2018
12/07
金
大山祇神社の次は、西へ500mの所にありました『賀多神社』(かたじんじゃ)に行きました(^^)/ 商店街の通り沿いを
歩いて、しばらく行くと北側に賀多神社入口を見つけました。

参道中程に「日和山道」と書かれた石柱がありました!日和山遊歩道への案内石碑のようです。
鳥居前に右へ向かう日和遊歩道の階段がありました。見晴台もあるようです。
賀多神社の由緒が書かれていました。
「奈良時代 聖武天皇の神亀元年(724年)の御鎮座といわれ、古くは八王子社と称して五男三女神をお祀りしていたが、明治四年(1871年)郷社となり、賀多神社と改められた。
その後、明治四十年には、近郷の十二社を合祀して、今日に至っている。」
石製の第一鳥居はとても綺麗でした。新しく建立したのかな?
境内入って左側に手水舎があります。手水舎の奥には、鳥羽城主九鬼嘉隆が杉千本を植樹したうちの1本が現在まで残り、樹齢400年となる「九鬼の千本杉」がありました。
境内全景です。緑豊かで心が穏やかになります。
能舞台の説明板があるのに、肝心の能舞台はどこにあるのかな?と読みましたら、なんと国内唯一の組立式能舞台らしく、現在の舞台は嘉永七年(1854年)に造られたもので、三重県指定有形文化財となっています。
第二鳥居の奥には、一段上がった位置に緑青に染まった屋根を持つ拝殿が見えます。
拝殿全景です。御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、天之菩卑能命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘賣命、市寸嶋比賣命、多岐津比賣命、倉稲魂命、建速須佐之男命、奇稲田姫命、鵜茅葺不合命、豊玉姫命、譽田別命、大山祇命、鹿屋野比賣命、大山咋神、大己貴命となっています。
拝殿内には「賀多神社」と書かれた扁額が掲げられていました。ここより先には行けませんでしたので、拝殿にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿の左側には、平成二十七年に遷宮が執り行われた時に仮遷座所となっていたようです。
神明造りの本殿です。享保18年(1733年)より、外宮別宮の多賀宮・月夜見宮の式年遷宮の古材を譲り受け造られております。
社務所にて御朱印をいただきました。
御朱印
場所:賀多神社


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