2018
11/15
木
今回からちょっとの間、美濃新四国巡拝の報告となります。まずは雨の中、最初に行ったのは岐阜県山県市にある『善性寺』(ぜんしょうじ)になりました(^^)/
大通りからの入口に寺号標がありました。「臨済宗 善性寺」と刻まれているこちらの山号は「瑞巖山」、寺号は「善性寺」、正式名称は「瑞巖山善性寺」になります。臨済宗妙心寺派の寺院です。
参道途中に駐車場がありました。参道には「卍南無弘法大師」と書かれた美濃新四国のノボリもあります。
山門前の緩やかな坂は、真ん中を階段にして両脇は緑にしています。
山門に着いた頃には雨まで
写真に写るくらいの土砂降りでした…(^_-)

美濃新四国のナンバープレートもありますが、赤色卍マークが薄れてしまっています。。。 善性寺は美濃新四国八十八ヶ所霊場の第六十八番礼所となっています。
山門前には石製の由緒が記されていました。それによりますと、開山は「隠嶺梵阿大和尚」、創建は「則道如説大和尚」、創立は延宝六年(1678)八月と江戸時代の初期のようです。
山門入って正面は庫裡(住職のお住まい)です。境内参道は石畳で、境内は庭園として整備されています。
庫裡の左側には本堂です。本堂側の庭園は更に本格的です。剪定も隅々まで行き届いているのがわかります。
本堂の更に奥にあるのは何のお堂でしょうか?
本堂階段前に、四国霊場のお砂ふみ所がありました。
本堂と庫裡の間にあったお堂に額が掛かっていますが、「おないまで」?うーん読めない(^^;)
本堂前です。御本尊は由緒にも書かれていましたが、聖観世音菩薩になります。向拝ではお参りする場所がありませんでしたので、本堂内にてお参りさせていただきました<(_ _)>
本堂内に納経所がありましたので、浄財納めて納経印をいただきました。
納経印
場所:善性寺


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