2018
11/07
水
本日は岐阜県関市にて御朱印行脚となりました。
まず最初に伺ったのは、『関 春日神社』(せき かすがじんじゃ)です(^^)/
街中で緑に覆われた場所は、その場所だけ神聖な魅力で溢れかえっています。まずは大木が癒やしとなっている南鳥居の入口から中に入ります。
「金弊社 春日神社」と刻まれた社号標がありました。金弊社は岐阜県だけに残る社格制度の名残りです。つまり社格が高いと言うことになります(^^)/
石製の第一鳥居です。
木製朱色の第二鳥居です。
境内全景です。右側の建物が社務所、正面にあるのが、能舞台、奥が社殿になります。
「能舞台」になります。室町時代に能舞台が建立され、舞台芸能をお祭りにとり入れ、毎年正月に祭事能として神奉能を行っていたようです。例祭には、古典芸能「童子夜行(どうじやこう)」が能舞台で奉納されています。
東鳥居です。南側には駐車場はなさそうだったので、車
があったこちら側に駐車しました。

南鳥居側から入ると本殿から遠いところにあるので、かなりわかりにくいところにある手水舎です。身を清めてお詣りします。
社殿(拝殿)全景です(^^)/ 均整のとれた大きな社殿です。
由緒看板に寄りますと、御祭神は武甕槌命(たけみかづちのかみ)、経津主命(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめのかみ)となっております。
春日社と書かれた扁額がかかる拝殿にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
春日神社の由緒は
「この春日神社は関鍛冶の総氏神で約七百年の昔、鎌倉時代のなかごろ大和(奈良県)から刀匠金重と、ついで兼永が関に移り住み藤原一門の誼をもってその一門の氏神である奈良の春日大社の分神を請けて正應元年(西暦1288)にここに壮大な社殿をつくりました。
以来江戸時代に至るまで、幾名の名刀工の信仰をあつめ関鍛冶繁昌の因ともなり、祭事もさかんに行われてきました。」 と、書かれていました。
社殿奥の本殿です。本殿はもちろん大社造りで屋根は檜皮葺きとなっていました(^^)/
「関稲荷大明神」と書かれた赤いノボリが建っているのは境内社の稲荷神社になります!
「神宝殿」です。稲荷の横にあるコンクリート製のこの建物は文化財収蔵庫になっていて、能装束類などの重要文化財が保管されています。
社務所の前に「太鼓堂」がありました。最初は鐘楼堂かと思いましたが、、、(^^;)
左に社務所、右に大きな御神木のような銀杏の木かな?
日曜だったため、宮司が外出していたこともあり、御朱印は書き置きを頂きました(^^)/
場所:関 春日神社


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