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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2018 11/01

菅原道真を祀る上野天神宮 菅原神社


伊賀上野城を後にして、次に向かったのは『菅原神社』(すがわらじんじゃ)です(^^)/
菅原神社は通称を「上野天神宮」と呼ばれ、学問の神様である菅原道真を祀り崇敬されています。
まずは入口正面に石製の鳥居があります。右には「上野天神祭のダンジリ行事」がユネスコの無形文化遺産に登録された記念碑がありました。

菅原神社(上野天神宮) 入口 



石製の鳥居には「天満宮」と書かれた銅製の扁額が掲げられています。ここは天満宮?(^^;)

菅原神社(上野天神宮) 鳥居 



鳥居左には「文学之祖神 牛馬守護神 上野天神宮」と刻まれた石碑がありました。今回裏まで廻りませんでしたが、裏入口の高原稲荷神社(末社)の横に「菅原神社」と刻まれた社号標がありました。

菅原神社(上野天神宮) 上野天神宮石碑 



石碑横の塀に菅原神社の由緒がありました。

菅原神社(上野天神宮) 由緒 

「菅原神社は、上野天神宮(通称お天神さん)と呼ばれ、菅原道真公を主神とする神社です。旧上野町六千戸の産土神として、また文学の祖神あるいは牛馬の守護神として宗敬されています。往古、上野山平楽寺の伽藍神で農耕神祇に発祥する神々をまつる神社でしたが、天正九年(1581)天正伊賀乱ののち藤堂高虎による城下町建設の際この地に奉遷され城郭鎮守としてまつられました。
 毎年十月二十三日~二十五日に行われる上野天神祭は、神輿の渡御に供奉する百数十体の鬼行列や、雅調豊かな祭ばやしを奏でながらこれに続く九基のだんじり()に、四百年の伝統を伝え現に県の無形文化財に指定されています。併て正面の楼門・鐘楼なども市の文化財の指定を受けています。
 なを 当社は寛文十二年(1672)一月俳諧で身を立てることを決意した俳聖芭蕉翁がその処女作「貝おほい」一巻を社前に奉納されて自らの文運を祈願されました。
 かかる由緒ある社として、いま市文化財「史跡」に指定されています。」

と書かれていました。



鳥居をくぐると、続いて楼門がありました。楼門は三重県指定の有形文化財となっています。扁額には「菅聖廟」と書かれています。

菅原神社(上野天神宮) 楼門 



先程の石碑にありましたが、牛馬の守護神となりますので、至る処に牛の像があります。狛犬ならぬ狛牛ですね~(^^)/

菅原神社(上野天神宮) 神牛像 



楼門をくぐった正面に社殿(拝殿)があります。まだ木の色が綺麗ですので新しい社殿のようです。

菅原神社(上野天神宮) 社殿正面 



境内左手最初には境内社の「松尾神社」がありました。松尾芭蕉の神社なんでしょうか?

菅原神社(上野天神宮) 松尾神社 



その横には、楼門と同じく三重県指定の有形文化財である「鐘楼」がありました。鐘楼と楼門があるのは、やはり神仏習合の名残なんですかねぇ~(^_-) 手前の絵馬掛けに絵馬がたくさん掛けられています。やっぱり合格祈願が多いんでしょうね~(^^)/

菅原神社(上野天神宮) 鐘楼 



右手には神馬舎がありました。扁額はなんて書いてあるんだろ??ここにもお牛さまが!

菅原神社(上野天神宮) 神馬舎 



社殿の手前に手水舎がありましたので、身を清めます。

菅原神社(上野天神宮) 手水舎 



社殿(拝殿)正面です。唐破風の屋根が美しい仕上がりを醸し出しています。
主祭神は由緒にもあったように菅原道真公になります。創建は平安時代末期とされています。松尾芭蕉が俳諧に身を立てる決意をし、奉納した「貝おほい」は「史跡貝おほひ奉納の社」として伊賀市指定史跡を受けています。

菅原神社(上野天神宮) 拝殿 



拝殿にてお詣りをさせていただきました<(_ _)> 扁額は達筆すぎて読めませんでした…(^_-)

菅原神社(上野天神宮) 拝殿前 



拝殿横には境内社の「美加多神社」がありました。

菅原神社(上野天神宮) 美加多神社 



美加多神社の後ろから本殿を撮りましたが、屋根しか見えませんでした(^_-)

菅原神社(上野天神宮) 本殿 



社務所で御朱印を待っている間に、社殿全景を社務所側から1枚!

菅原神社(上野天神宮) 社殿斜めから 


御朱印
菅原神社(上野天神宮) 

場所:菅原神社(上野天神宮)



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