2018
07/22
日
霊松院に続き、本日2ヶ所目は霊松院がある山の裏側へ行きました!
岐阜市三田洞にある『法華寺』(ほっけじ)通称:三田洞弘法に伺うのは、今回で2回目となりました(^^)/
前回書いたブログ「三田洞弘法の法華寺」も併せてご覧下さい。
まずは参道入口にあります寺号標には「霊鷲山 法華寺」(りょうじゅさん)と刻まれています。
参道は夏の日差しを遮るように高木が生い茂っています!
参道途中、境内に伺える慈母観音ですが、まるで天から観音様が下界を見下ろしているかのような、神々しい写真が撮れました(^^)/
法華寺の由来内容は前回ブログをご覧下さい。
参道突き当たり、山門手前の高台に鐘楼がありました。木が邪魔…
朱色の山門です。まるでシャチホコのような鬼瓦?がありました(^^;)
左の柱には「養善院」と書かれた看板がありますが、院号なのかな~?
本堂へ上がる階段の途中から、庫裡と池に浮かぶ茅葺きの茶室を撮りました(^^)/
階段を上がった先にあるのが本堂です。法華寺由来にありましたが、弘仁7年(816年)の創建です。この本堂は寛永年中(1623年)に再建されております。
ご本尊は聖観世音菩薩となっていますが、今回は美濃新四国のお参りで来ておりますので、もう一つの本尊(秘仏)である「見顧弘法大師」もお参りいたしました<(_ _)>
ここも前回同様ナンバープレートは確認できませんでしたが、美濃新四国八十八ヶ所霊場の第六十一番礼所となっています。
本堂から右上に行ったところに、不動堂があります。眼力不動明王と両頭愛染明王(重文)が祀られています。この先には四国八十八ヶ所霊場がございます。
不動堂の入口上には消えかかっていますが不動尊の文字が確認できました!
横に飾ってある剣は不動明王の剣なのかな??(^^;)
前回訪れた時にも同じアングルで撮りましたが、上から見た庫裡になります。巨大な庫裡には400余名収容茶室「無為庵」があり、いずれも寛永年中(1623年)の建立です。
池に浮かぶ茅葺きの茶室に、先人の趣を感じ取れます。
庫裡の納経所にて納経印をいただきました~(^^)/
納経印
場所:法華寺

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AFTER「美濃新四国八十八ヶ所の宝泉院」
BEFORE「美濃新四国八十八ヶ所の霊松院」
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