2018
07/20
金
ホント久しぶりに、美濃新四国八十八ヶ所霊場のお参りに行ってきました(^^)/
最初に伺ったのは岐阜市岩崎にある『霊松院』(れいしょういん)となりました!
まずは、境内の横にあった駐車場に
車を置き、
歩いて寺号標(寺号じゃないから院号標とでも言うのかな?)のある坂の下まで戻りました。


道路を真っ直ぐ行った一番奥の山の麓に境内があります。参道入口にあった石柱(寺号標)には「瑞厳山霊松院禅刹」と刻まれています。山号は瑞厳山、院号が霊松院となるようです。寺号は調べましたがわかりませんでした(^^;)
別の参道入口にも寺号標があり、「臨済宗妙心寺派 霊松院禅刹」と書かれていました。
一番上まで上り切った境内の前に門柱がありました。
門柱過ぎて、左に曲がった所に「西国三十三所観音霊場」がありました!
西国三十三所観音霊場を過ぎると、筋塀に囲まれた境内と立派な山門が見えました。
小さい山門ですが、角までしっかりある立派な鬼瓦が魔除けの役割をしているようです!
境内の中にも、本堂前の庭園を囲っている塀があり、その塀に一体となった鐘楼堂が山門入ったすぐ左にございました。
本堂を囲っている塀に、今は使われていない檜皮葺きの中門がありました。屋根下の飾り彫刻が立派です。
山門を真っ直ぐ行った所に、こちらも現在は使われていない玄関がありました。右に庫裡、左に本堂へ行けるようです。
玄関右にはとても立派な庫裡がありました。今はこの唐破風屋根の玄関を利用しているみたいです。
本堂です。先程の中門の裏側から
撮っているんですが、大きすぎて全景が収まりません(^^;)

ご本尊は聖観世音菩薩となっております。タイトルにもありますが、美濃新四国八十八ヶ所霊場の第六十番礼所となっております。ここには恒例のナンバープレートは見当たりませんでした~。。。
調べた限りでは応安4年(1371年)、後醍醐天皇の大五王子である無文元選が開創とありました。
本堂前の立派なお庭を撮ってくるの忘れました…(゚△゚;)ガーン
庫裡にて美濃新四国の遍路にきたことを伝え、おくりさんに案内していただきお参りをさせていただきました<(_ _)>
本堂を正面に見て、一番左の部屋に弘法大師様がお祀りされていました。
納経印です。
場所:霊松院

この記事と関連する記事
AFTER「美濃新四国八十八ヶ所の法華寺」
BEFORE「信州善光寺⑧ 善光寺雲上殿」
COMMENT