2018
07/10
火
善光寺大観進に続きましては、大観進の北側にある『善光寺 経蔵』(ぜんこうじ きょうぞう)です(^^)/
まずは正面からの経蔵全景になります! 国の重要文化財に指定されております。
経年劣化に伴い2008年から一般公開を中止していた経蔵でしたが、昨年修復を終え9年ぶりに一般公開を再開させておりました。屋根の檜皮葺きが美しい曲線を描いています。
経蔵の説明が書かれた立て札より
「宝暦九年(1759年)に完成した、経本の収蔵庫です。間口・奥行は約11.5メートル、高さは約13.5メートルです。
中央には八角形の回転式輪蔵があり、元禄七年(1694年)に寄進された鉄眼黄檗版一切経(てつげんおうばくばんいっさいきょう)の経本が納められています。輪蔵の腕木を押して一回転させると、中の経本を全て読んだのと同じ功徳が得られると言われています。」
経蔵の入口前の両脇には、輪廻塔と言うのがありましたが、撮り忘れましたので、トリップアドバイザーからお借りしました~(^^;)
輪廻塔(トリップアドバイザー提供)
「石柱にはめ込まれている車輪状の石(輪廻車)を回すと、諸々の苦悩を抜け出すことができると言われています。」 と立て札に書かれておりました。
経蔵前からの1枚です。内部拝観したかったんですが、ゴールデンウィーク中と言う事もあり、券売機の前は長蛇の列( ̄▽ ̄;)!!ガーン 並ぶ時間がもったいなかったので今回は諦めました…(o´_`o)ハァ・・・
扉の中に見える金色に輝いているのが、先程の説明にあった八角形の回転式輪蔵になりま~す(^^)/
修理竣工記念と言う事で御朱印が発行されていました~(≧∇≦)ノ
*書かれたものが善光寺本堂内で販売しています。
場所:善光寺 経蔵

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