2018
07/08
日
善光寺世尊院の次は善光寺山門のすぐ西にある『善光寺大勧進』(ぜんこうじだいかんじん)に行きました(^^)/
まずは天明の大飢饉(1783~87)の時に築造された「放生池」にかかる、赤い欄干のある反り橋上から大勧進の山門を見ています!
1789年に建立された大勧進の名が入った扁額がかかる山門「表大門」です!国の重要文化財となっております。
表大門を入って、正面に境内配置図がありましたのでパシャ!これで建物の名前がわかります(^^)/
表大門入って左側にあるのは「紫雲閣」です! 大きすぎて全体が入らないので外からの全景になります。200畳の大広間があり、結婚式も行われるそうです。
境内の一番北側には五色幕が目印の「護摩堂」があります。入口上には「護摩堂」の扁額が掛かっています。左側の護摩祈願受付所にて御朱印をいただけます。
「智証大師御作を伝える不動尊を中心に愛染明王、元三大師の尊像を奉安。特に、日本三大不動と言われる厄除不動尊の霊験は古く全国に知れ、下陣掲額の「厄除不動尊」の扁額は東郷元師が日本海々戦の戦捷報告の砌り書かれたものです。」
護摩堂の左隣には「位牌堂」があります。扁額には「霊牌堂」と書かれています。
諸国の信者の方の位牌数十万体が安置されています。武田信玄・上杉謙信の位牌は現在第一宝物館に安置されているそうです。
位牌堂の正面には「地蔵堂」がありました。建物は八角形となっており「地蔵八角円堂」と言われてます。中に延命福徳地蔵菩薩(えんめいふくとくじぞうぼさつ)が祀られています。
位牌堂前の水子観音です。
大勧進の本堂である「萬善堂」(まんぜんどう)です。
十一間四面の御堂となっており、正面に本尊である善光寺如来、左に永代過去帳、右に開山本田善光、弥生、善佐を安置しております。
萬善堂は1796年(寛政8年)に創建されましたが、現在の萬善堂は、1894年(明治27年)に再建されたものとなっています。
萬善堂前にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
本尊である善光寺如来の御朱印
不動尊の御朱印
場所:善光寺大勧進

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歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
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