2018
06/30
土
戸隠神社五社巡りもいよいよ最後の場所、奥社参拝に向かいます!
まずは戸隠神社奥社が鎮座する手前にある『戸隠神社九頭龍社』を紹介します。
戸隠神社中社から
車で5分ほど走らせて、
写真の奥社参道入口に着きました(^^)/


入口には戸隠神社と刻まれた社号標がありました!
社号標を過ぎると、参道両脇に常夜灯がございました。
中社までの天候は晴れてはいなかったですが、雨が降る気配は全くなかったんです。山深くに奥社があるせいか霧で視界がめちゃくちゃ悪くなりました(^^;)
参道をちょっと中に入った所に鳥居、石碑、注意書きの立て札などがありました。
鳥居の脇には長野県史跡の看板に「戸隠神社信仰遺跡」に
「戸隠神社は、奥社・中社・宝光社の三社からなっている。平安時代から修験道が行われ、日本有数の霊地として知られていた。~」
等、明治までは寺だったことなどが書かれていました。
奥社参拝の案内図がありました!時間と距離、場所名が書かれているので非常にわかりやすいです!
木製の大鳥居です。参道奥は霧で見えません(^^;)
参道道中はかなりの人が歩いていました! さすがゴールデンウィーク(^^)/
15分およそ1キロほど
歩いた所に狛犬と山門(仁王門)がありました!

随神門(ずいじんもん)の扁額が掲げられている山門(仁王門)です! 神社に山門(仁王門)が神仏習合のなごりですねぇ~(^^)/
茅葺きの屋根には苔が生え、神々しささえ感じられます。
案内図には旧仁王門と書かれていますので、仁王像は?と思ったのですが、現在は神社になりましたので門番は右大臣、左大臣が鎮座されておりました。
随神門を過ぎると奥社参道杉並木が始まります!右側に約150本、左側に約130本のクマスギが江戸時代初期に植えられたそうです。樹齢約400年!?(゚△゚;)え?
この威圧されるクマスギの並木と霧が、なんともいえない神秘さを醸し出しています(^^)/
約25分、パワースポットの参道杉並木を通り過ぎて、ようやく社殿前の階段に来ました。
山肌をくり抜いたような場所に建っている社殿です。
ご祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)になります。創建年は不明です。
社殿前に由緒がありました
「地主の神で御鎮座年代古く
天岩戸が化成したと謂われる戸隠山の守護神にして神代の岩戸隠れの変に御功績を立てました本社の御祭神である天手力雄命を当山にお迎えした大神で水分神 水口神 五穀豊穣 魔除けの神 虫歯の神 縁結びの神として
御霊験あらたかに国民の多幸弥栄の上に高大なる御神徳を恵み給う大神です」
と書かれておりました(^^)/
社殿(拝殿)前にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
社殿の扁額には「九頭龍大神」と御祭神の名が書かれていました~
今回はここまでです。次回はこの上にある「奥社」から説明しま~す!
奥社参拝が終わってから、九頭龍社の隣にある社務所で御朱印をいただきました~
場所:戸隠神社 九頭龍社

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AFTER「信州のパワースポット⑤ 戸隠神社奥社」
BEFORE「信州のパワースポット③ 戸隠神社中社」
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