2018
06/14
木
本日は三重出張のついでに伺ったのが『津八幡宮』(つはちまんぐう)と隣の「結城神社」です(^^)/
まずは津八幡宮から紹介します!
入口に、小さいですが「津八幡宮」と書かれた社号標がありました! 横には、
「垂水の千歳山にあったが、二代高次の時にここへ移された。歴代藩主の崇敬が厚く、寛水の頃から高次が勧めたこともあり、津の祭礼の中心となった。秋祭りは、それを受け継ぐ。」
と書かれております。
参道入口には木製の鳥居が建っておりました! 帽子を脱いで一礼して入ります。
参道から境内の広い場所の手前に狛犬がいました。
建物全景です。右手に手水舎、右奥に社務所があって左が拝殿(本殿)になります!
手水舎にて、身を清めてお詣りに向かいます(^^)/
拝殿(本殿)です。コンクリート製なのでちょっと寂しいです(-_-)
御祭神は応神天皇(おうじんてんのう)と神功皇后(じんぐうこうごう)、住吉大神、藤堂高虎公となっております!
拝殿横に津八幡宮由緒がございました(^^)/
「建武年中足利将軍の宿願に依り 伊勢国に初て八幡宮を建立の砌山城国男山八幡宮の分霊を垂水村千歳山に勧請ありと伝える。或時元津藩主藤堂大学頭高次公鷹狩の砌、急雨降り来り、人家遠し故に此八幡宮の社殿に雨宿りに休息あり。其後追々参拝あり、崇敬倍々厚く依て寛永九年 (一六三二)正月藤方村今の地に社殿を遷し造営、参宮街道も現在の八幡町筋に移して、家の祖高虎公の神霊を合祀して社僧神官市女等十余人を奉仕として崇敬あり、寛永一二年八月祭礼始る(津市大祭の起り) 津市中の各町へ祭礼永世懈怠なく勤むべき 費用の料を貸渡したと伝える。寛永二一年 (一六四四)垂水村藤方両川村の内にて三百石を神領として寄附せられて永世藤堂家の鎮守神社に定められた。廃藩の砌市街の産土神として氏子の崇敬社となった。」
津指定文化財と津指定無形民俗文化財の看板がございました(^^)/
津八幡宮は「八幡獅子舞」や「入江和歌囃子」など、毎年10月におこなわれる祭礼として「津まつり」に深く関わっています。
拝殿前にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
社務所に伺い、御朱印を書いていただきました~(≧∇≦)ノ
場所:津八幡宮

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