2018
05/27
日
全超寺、天衣寺ときまして、本日最後に伺ったのは『弘峰寺』(こうぶうじ)になりました(^^)/
国道156号線からの分かれ道で、正面に岐阜城が見えました(^^)/
5分程で麓にある「岩戸公園」に到着です!弘峰寺はこの公園奥にあります。
岩戸公園前にあった茅葺き屋根の建物。気になったので
撮りました(^^)/

どうやら、築350年の古民家を移築して
珈琲屋さんをやっているようです。隠れ家的な存在で密かに人気があるとかヾ(´ε`*)ゝ

ようやく弘峰寺に到着です!山肌にくっついた状態の建物が見えました。
本堂は階段を登った上にあります。右手の建物は茶房とギャラリーみたいです。
寺号標です!「高野山真言宗 瑞暁山弘峰寺」と刻まれています。
山号は瑞暁山で、寺号が弘峰寺、正式名称が「瑞暁山弘峰寺」です。弘峰寺は日本最大級の岩窟本堂があり、通称「岩戸弘法」と呼ばれ、岐阜の新名所となっている高野山真言宗の寺院となります。
階段下には美濃新四国の石碑と弘法像がございました(^^)/
弘峰寺は美濃新四国八十八ヶ所霊場の第十六番礼所となっております。
その横には地蔵尊、不動明王、大日如来。階段上って正面にも観音様などたくさんの仏さまが祀られていました(´ー`)ノ
本堂の横は岩肌のままのところに仏像がたくさん祀られていました(^^;)
本堂です! 岩肌に食い込む白い壁の本堂に、朱に塗られた玄関が彩ります!
白い壁に掲げられた、「弘峰寺の由来」がありました
「鎮護国家済世利人を根本となされた弘法大師高野山真言宗新寺建立を昭和二十八年に発願せり爾幾年間現在観光地に指定されて万人の集ふ岩戸公園地内に同三十五年建立地を求む同四十年は高祖弘法大師御開創一千百五十年の記念すべき年に當り同じく三十九年に建立に着工同信同行の御協力に依り瑞暁山弘峰寺たる道場を四十一年十一月二十八日を以て茲に完寺せり
幸にも高野山三宝院より今を去る事六百五十余年前の木造「重文」不動明王を弘峰寺本尊とし四十二年十二月二十一日下賜給る昭和四十三年十一月三日落慶入佛大法要を嚴修せり以後祈祷寺今に至
昭和四十三年十一月吉日 開山一世 住職 良導」
五色幕の掛けられた本堂前にてお参りをさせていただきましたm(_ _)m
本堂内は岩窟をくりぬいて造られており、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
本尊は由来にもありました不動明王となっております。
本堂内から横穴で続く先には、大日如来様が祀られていました。
手を合わせお参りさせていただきました<(_ _)>
納経印は隣の茶房でいただきました。
場所:弘峰寺

この記事と関連する記事
AFTER「美濃新四国八十八ヶ所の大日寺」
BEFORE「美濃新四国八十八ヶ所の天衣寺」
COMMENT