2018
04/11
水
今回は2回目となります、岐阜県瑞穂市北方町にあります『円鏡寺』に行きました!
前回訪れたのは昨年の7月でしたが、その時は美濃七福神の御朱印他をいただいてきました~(^^)/
今回は美濃新四国の巡礼と言うことで、前回はほとんど紹介していませんでした本坊内の紹介をしたいと思います!
まずは公園も併設している
駐車場に停め、やはり最初はこの楼門でしょう(^^)/

国の重要文化財に指定されている楼門はいつ見ても素晴らしい♪
駐車場にあった円鏡寺縁起です!
「 高野山真言宗 別格本山 円鏡寺
当山は弘仁二年(811)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が、創建せられた真言宗の古刹である。
弘法大師当山御造影中に不動明王(大正三年国宝指定)の尊像を彫まれ数十年後補陀落上人化来せられ本尊聖観音像(大正三年国宝指定)を彫刻、安置せられる。人皇大六十六代一条天皇の永延年中 中興の祖良祐上人真言の秘奥を究め、高名天聴に達し召されて参内し加持効験毎々に顕れ叡感殊に厚く、位階進められ、京都嵯峨御所内久遠城院の一院と七百石の寺領を拝領、本坊楼門、灌頂堂、経蔵、本地堂、宝塔、廻廊など大伽藍を再建し、南谷北谷に各十六坊の塔中を構える。宝前に池を穿ち、其の中に一嶋を築き弁財天女を祀る。此の時池中より明鏡を得、一条天皇に献上し池鏡山の山号を賜り(勅額今に在り)
爾来織田信長、豊臣秀吉、徳川代々庇護を受け(将軍代々の寺領寄進の朱印状令に在り)明治二十年には国より当寺護持の為永代基本金として多額の御下賜金を賜り今日に至る。
現在は美濃三弘法札所及び美濃四観音の霊場として毎月十八日二十一日には多数の巡拝者あり。」
とございました(^^)/
では本坊側へ向かいます!
まずは本坊の山門です!寺号標の石柱には「別格本山 圓鏡寺本坊」とあります
山門くぐって右手には巨大な庫裡がございます(^^)/
本日はここでお声掛けさせていただき、美濃新四国の納経印をいただきました!
境内の参道左側には手水舎がございましたので、身を清めます
手水舎の後ろには不動明王像が睨みを利かしていました(^^;)
反対側には「南無大師遍照金剛」と書かれた石碑が建っており、後ろには観音菩薩像がいました
坊内の庭園には「円鏡寺クロガネモチの木」がございました
「円鏡寺大師堂前の庭園にある大木で、樹齢推定二百年余、幹周り三m、樹高九m。樹は庭園にあるため、庭木風に手入れされ、十mを超える広がりを持つ枝ぶりに人為的な美しさをもっている。
この樹は、別名「夫婦和合のモチ」ともいわれている。」
と説明板に書かれておりました! 町指定天然記念物
大師堂です! 威風堂々とした造りですが、鉄筋コンクリート造なのが…(^_-)
前回お伝えしましたが、山号は池鏡山で、高野山真言宗別格本山の寺院となります!
本尊は木造聖観音菩薩立像、木造不動明王立像となっています!
大師堂前にてお参りをさせていただきましたm(_ _)m
美濃新四国八十八ヶ所霊場の第五十一番礼所となっております(^^)/
納経印
場所:円鏡寺

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