2018
04/07
土
養老寺に続いては、これまた養老町にある『大菩提寺』(だいぼだいじ)に行きました(^^)/
まずは入口にある寺号標の石柱には「養老山 大菩提寺」と刻まれています!
山号が養老山で、寺号が大菩提寺です!臨済宗妙心寺派の寺院となります!
中に進むと何もありませんが、広い境内に出ました(^^)/
境内の南(境内写真の左側)には「平成観音」と書かれた観音様がおられました
後ろから後光が差してとても神秘的な写真になりました~(≧∇≦)ノ
本堂へ上がる階段の手前に西美濃三十三霊場の石碑がございました(^^)/
大菩提寺は第二十四番礼所となっています!
本堂です! 雪がまだ少し残っています(^^;)
屋根ののし瓦の部分には「養老山」と金色で目立つように書かれておりました!
本尊は如意輪観音菩薩となります
本堂前にてお参りをさせていただきましたm(_ _)m
大菩提寺の歴史は養老町観光協会より
「この寺は近世に建てられたもので、本尊は飛鳥時代古作の聖観世音、近江の国石頭山千手寺から尾張の妙興寺を経て、ここにまつられました。
また、大正末期、某宮妃殿下をはじめ全国の信徒十万三千人から毛髪をあつめ、京都西陣で奉織した毛髪観音もまつってあります。
この寺のある附近は、古事記に記されている当芸野というところで伊吹山で負傷した日本武尊が、このあたりへ来たとき、足が痛み出し当芸斯のように膨れたのでその後当芸野(たぎの)と呼ぶようになりました。
西美濃三十三霊場の第二十四番目札所となっています。」
とあります
創建当所は聖観音菩薩像を本尊としていましたが、後に信者の毛髪を10万人分以上集めて織り上げた如意輪観音像に変わったそうです(^^)/
旧本尊の聖観音像と所蔵する曼荼羅が養老町の文化財として登録されているそうです
御朱印
場所:大菩提寺

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