2018
04/05
木
今日は岐阜県養老町にある2つの寺院をまわります!
まず最初に伺ったのは『養老寺』(ようろうじ)です(^^)/
あの有名な「養老の滝」がある養老公園内に養老寺はございます!
養老公園内にありますので、駐車場は300円かかります!無料じゃないのでお気を付けて(^^)/
まずは入口に石柱が2本建っています!
左に「瀧守護不動尊」と書かれており、右に「元正院瀧寿山 養老寺」と書かれております
右の寺号標である石柱です!
院号(山号より先に書かれていますが…)が元正院で、山号が瀧寿山で、寺号が養老寺です!浄土真宗の寺院になります(^^)/
中に入り最初にあったのは鐘楼になります!
公園施設でお客さんが多いせいか、注意書きに「無断で鐘をつかないでください」とありました(^^;)
手水舎で身を清めます
養老寺にある寺宝の一覧が書かれた掲示板がございました(^^)/
よく見ると国の重要文化財がたくさんあるのに驚きです!
宝物殿です! 住職にお願いすれば見せていただけるそうです!
現在の本堂になります!
実は、この建物は最初の石柱にあった瀧守不動明王の不動堂なんです!
不動堂の右側に本来の本堂があったんですが、修繕費が集まらず2016年に取り壊されたそうです( ̄▽ ̄;)!!ガーン
お願いの看板も空しい限りです…
正面右からの本堂全景です!
先程の寺宝にもありました十一面千手観世音菩薩が本尊となっております!
又、表題にもありますように西美濃三十三霊場の第二十五番札所となっております
沿革はWikipediaより
「伝承によれば、奈良時代の元正天皇の御代、源丞内(養老孝子伝説の実在した人物。後の美濃守)が開いたという。当時は法相宗の寺院であった。天平年間、(養老山麓は法相宗修業地となり、大規模な伽藍が造られた。当時は現在の養老町高林地区(現在より東南約1km)にあった。
永禄年間(1558年~1569年)、織田信長の兵火で焼失するが、天正年間に伊藤祐盛が現在地に小堂として再建し、その後1607年(慶長12年)に美濃国高須藩藩主徳永寿昌の援助で本堂が再建される。このころ浄土真宗に改宗する。」
とありました
本堂前でお参りをしようと思っていましたら、住職が庫裡から出てこられて中に案内され、お参りをすることができましたm(_ _)m
御朱印をもらっている間、住職とお話をさせていただきましたが、
やはり浄財が集まらず本堂が2年前に取り壊されたことに悲観されていたようで、御朱印代として御浄財を多少多く納めて参りました
朱印も2種類頂きました(^^)/ 西美濃の朱印
養老考子古墳の朱印
場所:養老寺

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