2018
03/24
土
今回お伺いしたのは岐阜県海津市にある『善教寺』(ぜんきょうじ)です(^^)/
昨年の7月に伺ったんですが、本堂内で法要でしょうか?とても沢山の人がいて、その時は諦めて帰ったので再度の訪問となります!その時に

まずは大きい道路からお寺に入る細い道に西美濃のノボリが建っていました(^^)/

参道入口前に


山の麓にあるせいか、参道は杉の巨木で覆われて森林浴にはばっちりな通りになっています(^^)/

入口右に西美濃三十三霊場の石碑がございました!「第二十六番霊場」と書かれていました

参道の坂を登り切った所に山門がございました(^^)/
山号である「志津山」の扁額がかかっています!
寺号は善教寺ですので、正式名称は「志津山 善教寺」で、浄土宗の寺院になります!

山門をくぐって、境内正面に本堂がございました!

山門くぐったすぐ左には立派な鐘楼堂がございました(^^)/

本堂正面の全景です!
本堂と先程の鐘楼は元禄5年(1692年)に建立されております!
本尊は阿弥陀如来となっております!
西美濃三十三霊場の礼所本尊として、千手観音も祀られています

歴史としては西美濃のHPからの抜粋です(^^)/
「海津郡南濃町にある。創建年紀は不明。嘉元2年(1304),刀匠志津三郎兼氏が境内に住んだことから鍛冶ヶ谷とも呼ばれている。志津兼氏は鎌倉の五郎入道正宗の弟子で後に正宗十哲の逸材と称せられた。元禄年間の初め大垣藩祖戸田氏西(ウジアキ)の遺命により,円通寺聴誉保山和尚の中興で浄土宗に転宗した。また一寺を建立し志津山東向院善教寺と改称した。戸田氏西(ウジアキ)の菩提と,刀匠志津三郎兼氏の霊をまつる寺院として有名である。」
本堂前には板に善教寺の文字が入った扁額?が掲げられていました!
中でお参り下さいとありましたので、中でお参りさせていただきましたm(_ _)m

本堂左には池と祠がある庭園がございました
秋の紅葉や夏の新緑の時期に来るともっと綺麗なんだろうなぁ…と思いました(^_-)

庭園の向こう側(本堂を左)に行くと「十二支守護佛堂」がございました(^^)/


千手観世音菩薩 → ねずみ年生まれ
虚空蔵菩薩 → うし、とら年生まれ
文殊菩薩 → うさぎ年生まれ
普賢菩薩 → たつ、み年生まれ
勢至菩薩 → うま年生まれ
大日如来 → ひつじ、さる年生まれ
不動明王 → とり年生まれ
阿弥陀如来 → いぬ、いのしし年生まれ
と書いてあります!
私はうま年なので「勢至菩薩」だそうです(^_-) ・・・知らなかったのであとでググって見ます
十二支守護佛堂前にてお参りをさせていただきましたm(_ _)m

最後は車で上まで上がって来られる道が参道より左側にありましたので、そちらから

真ん中にあるのが鐘楼堂、その左下にあるのが本堂になります(^^)/
手前に池まであって荘厳な雰囲気がとても素敵なカットが


誰もおられなかったので、御朱印は書き置きを頂いてきました(^^)/
ただ、書き置きは平成29年まで書かれていたので、前回訪れた日で書き入れしました(^^;)

場所:善教寺

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