2018
02/24
土
近くに名鉄

まずは、道路に面している入口の状態です!
巾のある石柱には「長嶋山 妙興…」と下が灌木で見えません(^_-)

読んでこなかったボクもいけないんですが、、、これはどうなのかなぁと思いました(-_-)
恐らくは正式名称である「長嶋山 妙興報恩禅寺」と書かれていると思います(^^)/
山号は上記のように長嶋山(ちょうとうさん)です!
寺号は一般は妙興寺、妙興禅寺と言われますが、妙興報恩禅寺と称するようです!
入口の中に入っての参道になります!左の石碑に「県史跡 妙興寺境内地」とあります!

看板によりますと、この広い境内地が愛知県指定の文化財となっているようです!

妙興寺総門です!屋根に先日降った雪がまだ残っています
こちらは一宮市の指定文化財となっております!


「堂々とした門で、名刹妙興寺の総門としてふさわしい。昭和34年9月伊勢湾台風で倒壊したが、同37年9月に再建された」とありました!
総門をくぐった正面にあるのが「勅使門」です!
国の重要文化財である勅使門まわりは柵により立入禁止となっていました(^^)/


「当門は文和二年(1353)後光厳天皇より賜った勅額「国中無双禅刹」をもっており、創建当初来の遺構として唯一のものである。
市内ではもっとも古い建造物で、軒反りの美しい線、柱の粽構成といい、各所に施される彩色に白壁が映え優美さをかもしだしている。また組物の斗栱の扱いに華やかさを加味するが、ひよわにならず、木割りの大きさなどからしても力強さに溢れ、南北朝期のものとはいえ、鎌倉期的な香りの漂う佳品ということができる。」
と、あります!
勅使門は当然通れないので、横を通り過ぎるのですが、、、
次の三門までの参道も立入禁止となっていまして、途中には反り橋もあるようです!

とても大きくて立派な三門です! 2階もあるので楼門なんですが、仁王像が両脇にない分だけ開口が多いので安定感があまり感じられない形となっています
手前が立入禁止なので、斜めからの全景しか撮れませんでした(^_-)
妙興寺山門だけ看板が見当たりませんでしたので、詳しいところはわかりませんでした

こちらはどっしりとした雰囲気がある妙興寺仏殿です!
2階部分に掲げられている扁額に、正式名称である「妙興報恩禅寺」と書かれています


宗派は臨済宗妙心寺派です! 本尊は釈迦三尊となります!
「創建は貞和4年(1348年)に 尾張国中島城主中島蔵人の次男滅宗宗興が亡き父母の報恩に感謝するために創建され、先師にあたる南浦紹明(なんぽじょうみん)を勧請開山とした」とあります(^^)/
妙興寺仏殿ほか十六棟が一宮市の指定文化財となっているようです!

以下が指定文化財です
「三門、仏殿、客殿、庫裡、唐門、開山門、玄関、禅堂、開山堂、侍者寮、衆寮、書院、明暢亭、雪爪庵、宝蔵、弁天堂」
仏殿前にてお参りをさせていただきましたm(_ _)m

仏殿横には古刹の雰囲気を保ったままの庭園がございました!

更に奥には本坊に庫裡、塔頭が配されておりました!
塔頭の耕雲院

塔頭の太陽禅庵

妙興専門道場と書かれた札がかかる本坊入り口

庫裡です!仏殿の鬼瓦でしょうか?鬼の顔がかなり大きいです(^^;)

通行止めになってますから、唐門かな?

こちらも通行止め…玄関かな?

本坊の入口近くにあった鐘楼です!愛知県指定の有形文化財になっています(^^)/

最後に駐車場側の入口になります(^^)/ 「妙興禅林」の石柱がございました(^^)/

御朱印は庫裡にて書いて頂きました~♪

場所:妙興寺


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