
「2019年09月」日時の記事
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[京都府] 京都最古の禅寺 建仁寺
建仁寺塔頭の禅居庵に続いては、その大本山である『建仁寺』(けんにんじ)になります(^^)/禅居庵東側通路の「ゆずりあいの道」を通り境内に入りました。やはり最初は入口から入ろうと戻りましたが、通行禁止になっていました(^_-) 脇に通用口みたいな所から外に出て1枚!「臨済宗大本山 建仁寺」と大きな寺号標があります。国の重要文化財である「勅使門」の屋根は銅葺きで緑青がいい味を醸し出しています。勅使門の屋根は銅葺き...
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[京都府] 狛亥がかわいい 建仁寺塔頭の禅居庵
方広寺から更に北へ1km程の場所にあったのは『禅居庵』(ぜんきょあん)です。禅居庵は次に伺う臨済宗建仁寺派大本山建仁寺の塔頭になります。建仁寺の西南角にあり、最初は建仁寺のお堂かと思って入りました(^^;)南側に面した山門です。小さいですが、唐門(唐破風)のためとても豪華な造りになっています。入口右側には「建仁寺禅居庵 開運摩利支尊天」と刻まれた寺号標があります。山門くぐって境内に入ると、すぐ正面に「摩利支天...
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[京都府] 日本三大名鐘の一つがある 方広寺
豊国神社に続いては、北側に隣接している『方広寺』(ほうこうじ)になります(^^)/一旦豊国神社の鳥居から外の歩道に出て、参道入口に来ました。入口右側には「傳教大師御作 豊太閤護持 大国尊天」と刻まれた石碑があります。方広寺には最澄(伝教大師)が製作したとされる像が、大黒天堂に安置されています。入口の左側には「大佛殿石垣」と刻まれた石碑も確認できました。方広寺は、豊臣秀吉が奈良東大寺以上の大仏の建立を計画し、...
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[京都府] 太閤秀吉を祀る 豊国神社
三十三間堂の拝観を終え、次は『豊国神社』(とよくにじんじゃ)に行きました(^^)/ 三十三間堂からは北へ300mとほど近く、「京都国立博物館」の隣にありました。前面道路の反対側の歩道から鳥居と社号碑が見えました。社号標には「豊国神社」と刻まれています。以前伺った滋賀県長浜市の「豊国神社」は「ほうこくじんじゃ」と言いましたが、こちらは「とよくにじんじゃ」です。まだ行ってませんが、愛知県名古屋市にあるのは「とよ...
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[京都府] 千一躯の千手観音像が本尊の三十三間堂
勝林寺から北へ歩くこと1.5km、次に伺ったのは『蓮華王院 三十三間堂』(れんげおういん さんじゅうさんげんどう)です(^^)/正式名称は「蓮華王院本堂」(れんげおういんほんどう)で、京都市東山区の「妙法院」の境外仏堂になります。ですので、山号はありません。宗派は妙法院の天台宗になります。「南大門」に着きました。門左側に国の重要文化財看板があります。本瓦葺き切妻造りで、建立は桃山時代になります。門から中を見た状態...
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[京都府] 東福寺塔頭の一つ 勝林寺
同聚院に続いては、東福寺の次に行く予定でした『勝林寺』(しょうりんじ)です。(^^)/ 東福寺の北側を守護する塔頭で、鬼門に当たることから毘沙門天が祀られています。臨済宗大本山東福寺派で御本尊は毘沙門天王になります。同聚院から東福寺参道を戻る途中の交差点に「毘沙門天王」と刻まれた石碑と、勝林寺の大きな立て看板がありました。勝林寺に入る小道の参道交差点にも「毘沙門天王」と刻まれた石碑がありました。参道奥の...
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[京都府] 東福寺塔頭の一つ 五大堂同聚院
東福寺を後にしまして、次に伺ったのは『同聚院』(どうじゅいん)です(^^)/当所は、同じ東福寺塔頭の勝林寺に行く予定でしたが、向かう道中でとても気になったので寄らせていただきました。立派な薬医門の山門には脇塀にくぐり戸が付けられ、「同聚院」と小さな札が柱に付けられています。手前には、「十万不動明王 五大堂」と刻まれた石碑がありますが、次の縁起に内容が載っていますのでご確認下さい。山門前に同聚院の縁起が掲...
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[京都府] 名勝方丈庭園と通天橋 東福寺
前回に続いて『東福寺』(とうふくじ)の紹介です。今回は本堂(仏殿)より北側にある見所を紹介していきます。まず本堂(仏殿)の北側にあるのは庫裡です。これから拝観する「方丈拝観受付」は、人が並んでいる所にあります。「東福寺方丈庭園」は国の名勝に指定されております。拝観料大人400円を払い中に入ります。庭園前の縁側に「方丈」と書かれた額がありました。方丈とは、禅寺で住職の居室、寺の住持、または住職を称します。方...
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[京都府] 京都最大の伽藍を持つ 東福寺
東寺を後にして、次に行くのは九条通りを東に2.5kmの場所にある『東福寺』(とうふくじ)になります。京都市東山区本町にある当寺は臨済宗東福寺派大本山の寺院になります。九条通りの東福寺信号交差点にある巨大な寺号標です。「大本山 東福寺」と刻まれています。ここから、参道を通って境内まで向かいます。山号は慧日山(えにちさん)で京都五山の一つになります。途中、最初の交差点をちょっと西に戻った所に「東福寺北大門」と「...
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[京都府] 古都京都の世界遺産 その二 東寺
前回ブログ【 [京都府] 古都京都の世界遺産 その一 東寺 】からの続きで『東寺』(とうじ)の紹介になります(^^)/前回は金堂まで紹介しましたので、その北側にあります「講堂」から見ていきます。講堂も、金堂と同じく国の重要文化財に指定されております。本瓦葺き入母屋造りの平屋になります。金堂と同じで東側の妻面から中へ入場できます。「講堂は、天長二年(825)弘法大師によって着工され、承和二年(835)頃には完成しました。...
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[京都府] 古都京都の世界遺産 その一 東寺
今回は電車を乗り継いで、日帰りで京都に行ってきました~(≧∇≦)ノまずは、京都駅から歩いて10分程南西に行った場所、京都市南区九条町にある『東寺』(とうじ)に向かいました。皆さん周知の通り、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されております。パソコンでWindowsを使用されている方は、一度は見たと思いますが、このロック画面でもお馴染みな場所として、一度は訪れてみようと思っていました。まずは、googleマップの案...
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[三重県] 四日市市泊山崎町に鎮座する光明寺
勅願院観音寺に続いては、本日最後の訪問となりました、四日市市泊山崎町に鎮座する『光明寺』(こうみょうじ)に行きました(^^)/南側にある駐車場に車を停め、東側の入口に来ました。入口には寺号標や山門はなく、石柱が両脇にある質素な感じです。山号は囲瀬山で、真言宗豊山派の寺院になります。入口横には光明寺の縁起が書かれた説明板がありました。「当山は真言宗真義豊山派の寺である。戦前は泊山の中腹にあったが、昭和十六...
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[三重県] 四日市市六呂見にある勅願院観音寺
海山道神社に続いては、本日、四日市市で二つ目の観音寺(最初の観音寺は垂坂山観音寺)になります『勅願院観音寺』(ちょくがんいんかんのんじ)です。入口には洋風な感じに造られた門柱の横に「観音寺」の文字が刻まれています。寺号の横には伊勢西国第二十五番礼所の文字も伺えます。山号は補陀洛山、院号が勅願院で正式名は「補陀洛山勅願院観音寺」です。浄土宗の寺院になります。入口から正面には、小ぶりですが白壁が美しい龍宮...
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[三重県] 四日市伊勢路の伏見稲荷 海山道神社
鵜森神社に続きましては、南へ2㎞の四日市市海山道町にある『海山道神社』(みやまどじんじゃ)に行きました(^^)/入口から稲荷神社とわかる朱色の鳥居が立ち、脇には狛狐が構えています。社号標には「海山道神社」とありますが、海山道神社と言う名前は総称で、千本鳥居の先にある社殿は「海山道開運稲荷神社」が正式名称になります。因みに海山道開運稲荷神社は「洲崎濱宮神明神社」(すざきはまみやしんめいじんじゃ)の境内社で、境...