
「2019年02月」日時の記事
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古都奈良の世界遺産⑩ 興福寺南円堂・三重塔
中金堂拝観の次は、興福寺西側にある『興福寺南円堂』(こうふくじなんえんどう)に行きました(^^)/一度、石段降りて、敷地前の「三条通」に出ます。写真は通りから石段を望んでいます。石段脇には「不空羂索観音菩薩」(ふくうけんさくかんのんぼさつ)と書かれた赤いノボリが数多く立てられています。 入口には「西国九番 南圓堂」と旧字で刻まれた石碑がありました。南円堂は西国三十三所第九番礼所となっています(^^)/ ...
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古都奈良の世界遺産⑨ 興福寺中金堂・国宝館
続いては、『興福寺国宝館』(こうふくじこくほうかん)の見学に行きました(^^)/建物は2018年にリニューアルされたばかりの鉄筋コンクリート造で、興福寺が保有する国宝・重文等、数々の貴重な品が収蔵されています。 館内は中学生の団体が・・・何人くるん?ってくらい、人並みが切れなくて見学するのにかなり時間がかかりました(-∀-) 当然、撮影禁止ですので、写真はありません…(-_-)中はと言いますと、それはもう素晴...
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古都奈良の世界遺産⑧ 興福寺東金堂・五重塔
奈良観光2日目最初は、ホテルからほど近い場所にある『興福寺』(こうふくじ)に行きました。南都六宗の一つ、法相宗の大本山の仏教寺院であり、南都七大寺の一つに数えられます。詳しいことは、興福寺のホームページでどうぞ(^^)/奈良公園の南を西に横切ってくると、「猿沢池」の前に来たところで五重塔が見えました。猿沢池の横に立ち、「五十二段」の下から興福寺の五重塔を見上げる情景は、昔の人も見てたのかって思うと感慨深い...
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元東大寺の宝物庫 正倉院~東大寺末寺の五劫院
氷室神社の次は、東大寺参道を抜けて北へ向かいます。ちょうどおやつの時間(15時)になったので、土産物屋さんでイチゴ大福をいただきました(^^;) 道中、東大寺ミュージアムの前にあった、大仏様の手の実物大レプリカの大きさに驚きながら、大仏殿を横目に更に北へ進みます。 東大寺大仏殿を後ろにして『正倉院』(しょうそういん)に着きました(^^)/ 小学校で習った「校倉造り」の正倉院です。正倉院正倉として1997年...
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奈良公園にある氷の神様 氷室神社
東大寺戒壇堂の拝観(参拝)で、ようやく東大寺内の巡拝を終え、ここからは東大寺周辺の参拝に伺いました。まず最初に伺ったのは東大寺のすぐ南にある『氷室神社』(ひむろじんじゃ)です。(^^)/ 奈良国立博物館前の道路沿いに朱色の鳥居がありました。社号標には「奈良 氷室神社」と刻まれています。 鳥居には、金縁に金文字で氷室神社と書かれた扁額が目立ちます。 参道は幅広く、両脇は灯籠と桜の木で覆われています。桜...
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古都奈良の世界遺産⑦ 東大寺戒壇堂
手向山八幡宮の参拝が終わり、これで大仏殿より東側エリアの巡拝が済みました。続いては大仏殿の西側エリアへ向かいます。大仏殿西側のスロープを下に降ります。 スロープ下の右手に『指図堂』(さしずどう)がありました。指図堂は法然上人二十五霊場になっているお堂です。大仏殿再建の設計図(指図と言うみたい)が収められているので指図堂と呼ばれるようです。ここに下記の御朱印があるということで、寄ったんですが。。...
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美濃新四国八十八ヶ所霊場 一覧(下)
美濃新四国八十八ヶ所霊場 一覧(下) 前回ブログの続きです。 後半の見所はたくさんありましたが、中でも『法華寺』さんの本堂から見る名勝の「池泉回遊式庭園」は絶景の一つです。 各礼所の番号と画像が礼所ブログのリンクとなっています(^^)/ 美濃新四国八十八ヶ所霊場 一覧(上)←こちらのリンクでご覧ください 礼所番号 礼所画像 寺院情...
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美濃新四国八十八ヶ所霊場 一覧(上)
美濃新四国八十八ヶ所霊場 一覧(上) 先日、1月16日のブログを以て美濃新四国八十八ヶ所霊場巡礼を終え、結願となりました(^^)/思い返せば、2017年8月10日のブログ『徳林寺』の巡拝が始まりとなりました。初めて手にした納経印 徳林寺の記事にも書いていますが、初めてB5サイズの御朱印(当時は納経印と言う言葉すら知らない…)を見て、「こんなのあるんだ!」と驚いた記憶があります。当時はまだ寺社巡りを始...
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世界遺産東大寺の鎮守社 手向山八幡宮
東大寺不動堂のお参り後は、そのまま西に降りてくると三月堂の南側に『手向山八幡宮』(たむけやまはちまんぐう)があります。後から調べてわかりましたが、三月堂を背にして撮ったこの鳥居は手向山八幡宮二の鳥居になります。 とりあえず、北門から中に入ります。 北門の中に手水舎がありましたので、手を洗い身を清めます。 中で聞いてみると、どうやら一の鳥居は東大寺中門の東にある。と、わかりましたので早速そ...
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古都奈良の世界遺産⑥ 東大寺不動堂
二月堂に続いては、東の山手側麓にある『不動堂』(ふどうどう)に行きました(^^)/前回ブログで二月堂の石段を上った先にある、豪華な手水舎があることを報告しましたが、その場所に不動堂への行き先表示の矢印があったので、再び戻りました。 当日はこの豪華な手水舎が不動堂の手水舎だと思ってましたので、ここで身を清めます。それにしても立派です。大仏殿にあってもいいくらいの豪華さです。唐破風の銅板葺き屋根が味を出...
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古都奈良の世界遺産⑤ 東大寺二月堂
法華堂(三月堂)の拝観を終えて、次に向かったのは『二月堂』(にがつどう)です(^^)/法華堂の北側に位置する二月堂。入口手前の通路沿いには灯籠や石碑が多く並びます。後ろの中心にある建物が二月堂になります。二月堂手前左にある1本の木は「良弁杉」です。 入口石碑の並びに「奉納 二月堂」と刻まれた水盤がある手水舎にて、身を清めて進みます。 手水を進んだところに門がありましたが、これは法華堂の北門なのかな?...
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古都奈良の世界遺産④ 東大寺四月堂・法華堂
東大寺鐘楼に続きましては、案内図で赤ラインの道を進んだ先にある『四月堂(三昧堂)』(しがつどう(さんまいどう))です(^^)/ なだらかな石段の先に見えるのは法華堂(三月堂)です。右側の切妻の建物は茶屋になります。 四月堂の全景です。1903年に重要文化財となっています。今回( )書きで書いた「三昧堂」が正式なのかわかりませんが、建物の札にはでかでかと「四月堂」と書かれていますので、そちらで通していきます...
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古都奈良の世界遺産③ 東大寺鐘楼
念仏堂に続いては、念佛堂の目の前(赤いマークの部分)にあります『東大寺鐘楼』(とうだいじしょうろう)です。案内板では「大鐘」(おおがね)と書かれていました。別名では「奈良太郎」(ならたろう)と呼ばれ親しまれているようです。 東側(念佛堂側)からの全景です。小学生の団体の待ち合わせ場所だったようで、かなり賑やかでした(^^;) 入母屋造りの本瓦葺きで、屋根四隅の軒反りがとても美しいです。鐘楼の右後ろに見えてい...
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古都奈良の世界遺産② 東大寺俊乗堂・行基堂・念仏堂
大仏殿に続きましては、『俊乗堂』(しゅんじょうどう)に行きました(^^)/大仏殿を出た後は、東の回廊沿いに北に進み、「猫段」と呼ばれる石段を東に進んだ先にある「鐘楼の丘」に俊乗堂があります。 俊乗堂です。入母屋造りで、屋根に1段区切りを付けた「錣葺」(しころぶき)というものらしいです。俊乗と言う名前は、東大寺を再建した「重源上人」(ちょうげんしょうにん)のことです。重源上人は、1180年(平安時代)の平重衡の...