
「奈良県」のタグを含む記事の検索結果
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[奈良県] 日本三大山城の一つ 高取城跡
南法華寺(壺阪寺)に続いては、国の史跡になります『高取城跡』(たかとりじょうあと)に行きました(^^)/入口前の道路脇に車を駐車し、入口からは歩いて登ります。入口にありました「史跡 高取城跡」の説明板です。「高取城跡は、奈良盆地の南端584mの高取山の山頂を中心に、急峻な山上の地形を巧みに利用して築かれている。何段にも重ねた石垣や喰違い虎口(出入口)、急斜面により守られ、山麓の城下町との比高差は400m以上を測る。 ...
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[奈良県] 西国三十三所観音霊場の南法華寺(壺阪寺)④ 涅槃像~大講堂
前回に引き続き、奈良県高市郡高取町にあります『南法華寺(壺阪寺)』(みなみほっけじ(つぼさかでら))の最後になります(^^)/前回は、山を背にして中腹に佇む「大観音像」までを見てきましたが、続いては「天竺渡来釈迦如来大涅槃石像」(以下「大涅槃像」)からとなります。「大涅槃像」は全長8mの大きさがあるようです。「この石像、インドから招来された。インドにおける奉仕事業のご縁で始まった国際交流・石彫事業の一環として...
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[奈良県] 西国三十三所観音霊場の南法華寺(壺阪寺)③ 中興堂~大観音
前回に引き続き、奈良県高市郡高取町にあります『南法華寺(壺阪寺)』(みなみほっけじ(つぼさかでら))の3回目になります(^^)/前回では「禮堂」までを紹介しましたが、今回は壺阪霊験記にあります「投身の谷」の上に「お里澤市の像」からとなります。ちょうど「禮堂」の東側にその場所がありました。像の後には壺阪霊験記が書かれた休憩所もありました。「『壺坂霊験記』は明治時代初期に作られた浄瑠璃の演目で、歌舞伎や講談、浪曲...
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[奈良県] 西国三十三所観音霊場の南法華寺(壺阪寺)② 三重塔~禮堂
前回に引き続き、奈良県高市郡高取町にあります『南法華寺』(みなみほっけじ)の2回目になります(^^)/前回は「多宝塔」までを見てきましたが、続いては更に高い位置にあります「慈眼堂」です。色合いは「多宝塔」に似て朱色でまとめられています。「澤市投身の谷の横に、江戸時代に建立された阿弥陀堂がありました。 宝暦元年(1751年)に建立されたと寺の記録には記されております。本尊は阿弥陀仏が奉られたり、或いは時代によって...
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[奈良県] 西国三十三所観音霊場の南法華寺(壺阪寺)① 仁王門~多宝塔
今回は奈良県高市郡高取町にあります『南法華寺』(みなみほっけじ)に行きました(^^)/「南法華寺」は通称を「壺阪寺」(つぼさかでら)と言い、当寺のホームページもこの呼称でタイトルが表記されておりました。今回はあいにくの雨模様となりましたが、大きな寺院のため4回に分けてお届けします。まずは、入山受付にて大人600円を入山料として納め入場します。入山受付の後にある大きな建物は「大講堂」ですが、「大講堂」は最後に紹...
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[奈良県] 日本建国の地に鎮座する 橿原神宮
今回の奈良県最後は、飛鳥寺から北西におよそ4㎞の場所、橿原市にあります、『橿原神宮』(かしはらじんぐう)に行きました(^^)/入口前は広いスペースが取られており、右側にある駐車場に向かう道路の反対側から撮りました。入口左手の大きな社号碑には「橿原神宮」の正式名が刻まれています。高さ10mは超えるかと思われる「一ノ鳥居」は木製の明神鳥居になります。両脇に灯籠がズラ~っと並ぶ参道の巾はかなり広く、淡い色の砂利で...
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[奈良県] 日本最古の大仏を安置 飛鳥寺(安居院)
岡寺(龍蓋寺)を離れ次に向かいましたのは、数㎞北西の明日香村飛鳥に鎮座する『飛鳥寺』(あすかでら)です(^^)/駐車場に入り、車の前から境内の全景を見ています。境内入り口前に「遠路ようこそ飛鳥路へ!」と題して住職謹記が書かれていました。「現在の本堂は古えの中金堂(一塔三金堂)の位置に相当し本尊飛鳥大佛は千三百九十有余年間そのままに座したまうは奇跡の存在といえよう。 平安朝まではより以上に膨張し中世以後天災地...
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[奈良県] 石窟の弥勒を祀る奥の院 岡寺(龍蓋寺)
前回に引き続き『岡寺(龍蓋寺)』(おかでら(りゅうがいじ))になります(^^)/前回は本堂までを見てきましたが、更に奥の「奥の院」に進みます。龍蓋池の前に、開基である義淵僧正と龍蓋寺の始まりを描いたレリーフがありました。 「飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって 池に封じ込め 改心させる龍は善龍となり今もこの池に眠る この池を龍蓋池と名付け龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる」と書かれていました。龍蓋池を過ぎ...
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[奈良県] 西国三十三所観音霊場 岡寺(龍蓋寺)
前回は三重塔までを見ましたが、今回も『岡寺(龍蓋寺)』(おかでら(りゅうがいじ))になります(^^)/写真は三重塔からの境内全景となります。手前左が前回見た「大師堂」、その奥に見えるのが「白書院」と「寺務所」です。意義奥にあります大きな建物が「本堂」となりますが、今回は本堂までを紹介させていただきます。三重塔の東側を更に上に登ると、上から境内を見下ろすことができます。山を切り開いて建立されたことがよくわかり...
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[奈良県] 日本最初の厄除け霊場 岡寺(龍蓋寺)
今回は寺社の訪問としては昨年最後となりました、奈良県明日香村にあります『岡寺(龍蓋寺)』(おかでら(りゅうがいじ))です(^^)/まずは、境内西側の県道沿いにある駐車場に車を駐め、「飛鳥周遊歩道」の階段を上がっていきます。この階段の右手にある「治田神社」(はるたじんじゃ)境内地にあったとされる「岡寺跡」について書かれた石版がありました。「岡寺(龍蓋寺)は義淵僧正によって建立されたと伝えられる寺院であるが、創建当...
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[奈良県] 西国番外礼所 長谷寺開山堂の法起院
今回は西国三十三所の番外礼所になります『法起院』(ほうきいん)です(^^)/長谷寺の拝観後、入口前の道を真っ直ぐ南に進みます。仲見世とまではいきませんが、両側に商店が並ぶ商店街を抜けた辺りにありました。大きな「西国三十三所 番外礼所 法起院」の看板がある所に細い参道がありました。境内の入口前には、歴史を感じさせる本瓦葺きの山門もあります。石段前の寺号碑には「西国三十三所開基 徳道上人御廟所 番外 法起院」...
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[奈良県] 奥の院~重要文化財の本坊 長谷寺④
引き続き、第4回目となります『長谷寺』(はせでら)です(^^)/前回ブログでは「大黒堂~五重塔、納骨堂」までを見ましたが、納骨堂から道沿いに南に下ると「奥の院 陀羅尼堂」がありました。説明は特にありませんでしたが長谷寺の塔頭寺院のようで、この写真が礼堂になります。礼堂の奥にある本瓦葺き宝形造りの建物が正堂で「興教大師祖師堂」になります。中に入れませんでしたので、裏からの撮影で申し訳ありません<(_ _)>...
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[奈良県] 大黒堂~美しき昭和の名塔「五重塔」 長谷寺③
今回で3回目の報告になります『長谷寺』(はせでら)です。(^^)/本堂でのお参り後、先程通った本堂の中央通路を西に出た所にありましたのは「大黒堂」です。本瓦葺き寄棟造りで小さい建物ですが、お寺に神様が祀られているのは何とも不思議な気分になります。これも神仏習合の名残なんですかねぇ~(^^;)右に福徳円満「福袋」、左に開運招福「打ち出の小槌」がありました。どちらも新しく作られた物のようですが、ボクもこの神徳にあ...
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[奈良県] 国宝本堂と御本尊大観音の特別拝観 長谷寺②
前回は「仁王門~登廊」の下登廊までを紹介しました。今回は奈良『長谷寺』(はせでら)の誇る、国宝と御本尊大観音の拝観となります(^^)/百八間ある長い登廊は上・中・下に分かれております。下登廊を登り終えると、右へ90度以上曲がり「中登廊」に入ります。登廊の外脇の段々には大小様々な形の灯籠が据えられています。中登廊の終点には「蔵王堂」がありました。天正五年(1577)の創建で蔵王権現を祀っています。「上登廊」です。...
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[奈良県] 国の重文指定を受けた傑作「登廊」 長谷寺①
緊急事態宣言が出る前に伺いましたのは、奈良県桜井市にあります『長谷寺』(はせでら)です(^^)/入口の右側にある長谷寺境内駐車場(有料1回500円)に駐車し、歩いて正面に来ました。幅の広い参道は石畳でできており、石段を介して徐々に上に登っていきます。右手には「総本山 長谷寺」と刻まれた寺号碑があります。山号は豊山(ぶざん)で寺格が総本山となっています。真言宗豊山派の寺院です。寺号碑の手前には総受付の額がある寺院...
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[奈良県] 宇陀市 原生林に隠れた奥の院 室生寺3
前回紹介した"室生寺2"の続きで、今回も『室生寺』(むろうじ)の3回目になります(^^)/国宝の五重塔左側を奥に進むと「奥の院」の看板がありました。奥の院はここから歩いて15分くらいかかる場所にあり、杉の大木やシダ植物のある原生林の中を進んでいきます。開山は9:00からで、閉山は15:30となっていました。石段を下りたり、上がったりとアップダウンの激しさから、五重塔で引き返す人も多い中、天候にめげず頑張って行ってきま...
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[奈良県] 宇陀市の隠れた国宝寺院 室生寺2
前回に引き続いて、『室生寺』(むろうじ)の紹介です。仁王門を過ぎて最初の曲がり角(北に向かう)には「鎧坂」の名前が付いた石段が広がります。天候はすぐれませんでしたが、紅葉は最高でした~(^^)/曲がり角の先にあった手水舎にて身を清めます。これだけ大きい場所で屋根がないのも珍しいです。幅の広い石段の鎧坂両脇には、灌木のシャクナゲが植えられ、高木が真紅の彩りを添えています。途中には小さな祠を持つ弁財天もありま...
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[奈良県] 宇陀市の隠れた国宝寺院 室生寺1
今回は仕事の都合で三重県名張市に来ましたが、時間が余りましたのでドライブがてら『曽爾高原』(そにこうげん)に行ってきました(^^)/名張市からは名阪国道を南下すること約1時間で、奈良県宇陀郡曽爾村にある曽爾高原の駐車場に着きました。高原のある標高も800m程あり、当日はかなり風が強く寒かったです。何十枚と写真を撮ったんですが、朝から曇った生憎の天気で結局いい写真が撮れませんでした…<(_ _)>申し訳ない…倶留...
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ちょっと気になる 大仏の世界②
前回は平成29年(2017年)に訪問した場所の大仏を紹介させていただきましたが、2回目の今回は平成30年(2018年)から令和元年(2019年)に訪問した場所の『大仏』(だいぶつ)を紹介します(^^)/平成30年は2ヶ所しか大仏訪問がありませんでしたので、令和元年分も併せて紹介です。前回では「坐像」ばかりでしたが、今回は見てもらえればわかりますが「立像」が2ヶ所あります。さすがに大仏が立っていると大きいです。有名な「奈良の大仏」の...
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[奈良県] 世界遺産 春日大社の末社 金龍神社
春日大社の摂末社である若宮神社、夫婦大国社に続いては、奈良巡拝最後の参拝場所となりました『金龍神社』(きんりゅうじんじゃ)です。金龍神社は春日大社の末社で、若宮十五社めぐりの第十四番社になります。夫婦大国社からさらに南に下った所に、金龍神社と書かれた赤いノボリがたくさん立っていました。 坂と石段の先に朱色の鳥居がありました~(^^)/ 石段上がった先に、朱色の柵で囲われた小さい境内がありました。&...
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[奈良県] 世界遺産 春日大社の摂末社 若宮神社と夫婦大国社
春日大社のお詣りを終え、続いては本殿から南へ100m程下った場所にある、春日大社摂社の『若宮神社』(わかみやじんじゃ)に行きました(^^)/若宮神社は61社に及ぶ摂末社を有する世界遺産「春日大社」の一つで、春日大社本殿の南側一帯にある「若宮十五社」の一番社になります。若宮神社の手前には、永代常夜灯の後ろに樹齢1800年の「若宮の大楠」がありました。 参道から石段を上った所に手水舎(手水所)がありましたので、身を...
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[奈良県] 1300年の歴史ある世界遺産神社 春日大社
不空院の参拝後は、2日に渡った奈良詣で最後の場所、『春日大社』(かすがたいしゃ)に行きました(^^)/ まずは重要文化財の「一の鳥居」です。場所は興福寺のすぐ東になります。 平安時代 創建「平安初期の創建と伝え、康平六年(1063)の記録に初見する。現在の形式は明神形で桶川式に檜厚板十六枚を張り立てて円柱としている。」一の鳥居から二の鳥居までの参道です。まだ人は少ないです(^^)/ ようやく二の鳥居が...
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[奈良県] 奈良市高畑町の隠れた古刹 不空院
新薬師寺に続いては、同じ高畑町にある『不空院』(ふくういん)に行きました(^^)/不空院は新薬師寺から100mも戻らない所にあり、飛び入りで伺いました(^^;)細い路地にある大きな山門は、正面からは撮影できず、ちょっと斜めからとなりました。脚柱には「南都春日山 不空院」と書かれた表札が掛かっています。 山門の北側には「春日山 不空院」と刻まれた寺号標がありました。山号は春日山(しゅんにちさん)、真言律宗の寺院に...
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[奈良県] 国宝 十二神将像の迫力に圧倒される 新薬師寺
元興寺に続いては、歩いて東に1.5㎞で春日大社南側の高畑町にあります『新薬師寺』(しんやくしじ)に行きました。住宅街の中にあり、細い路地の先に門が現れました。重要文化財の東門になります。「新薬師寺」と刻まれた寺号標もありますが、この門からは通行不可となっていました。 更に歩くと道路が開けた西側に南門がありました。手前に拝観受付がありましたので、拝観料600円(個人大人)を払い中に入ります。 先程の東...
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[奈良県] 知らなかった1300年 奈良の国宝・世界遺産 元興寺
本日最初に伺った「興福寺」の参拝を終え、続いて伺ったのは興福寺から真っ直ぐ南に400m位の所にありました『元興寺』(がんごうじ)です(^^)/正直ここに来るまでは全く知りませんでした。しかも本堂等は国宝に指定されてるし、更に「古都奈良の文化財」として世界遺産登録されているとは…(^^;)まずは、東の道路際の入口に元興寺の看板と世界遺産の石碑がありました~!開門は9:00~閉門は16:30となっていて、右に見えます「拝観受付...
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古都奈良の世界遺産⑪ 興福寺北円堂・一言観音堂
南円堂の参拝後は境内北西にある『興福寺北円堂』(こうふくじほくえんどう)に行きました。 写真は南からの全景になりますが、残念ながら先週までで特別開扉は終わってしまいました~(゜◇゜)ガーン仕方がないので、柵の所でお参りをさせていただきました<(_ _)> 北円堂の縁起はパンフレットより「八角円堂は廟堂としての意味を持つ。北円堂は養老4年(720)に亡くなった藤原不比等の菩提のために、元明太上天皇...
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古都奈良の世界遺産⑩ 興福寺南円堂・三重塔
中金堂拝観の次は、興福寺西側にある『興福寺南円堂』(こうふくじなんえんどう)に行きました(^^)/一度、石段降りて、敷地前の「三条通」に出ます。写真は通りから石段を望んでいます。石段脇には「不空羂索観音菩薩」(ふくうけんさくかんのんぼさつ)と書かれた赤いノボリが数多く立てられています。 入口には「西国九番 南圓堂」と旧字で刻まれた石碑がありました。南円堂は西国三十三所第九番礼所となっています(^^)/ ...
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古都奈良の世界遺産⑨ 興福寺中金堂・国宝館
続いては、『興福寺国宝館』(こうふくじこくほうかん)の見学に行きました(^^)/建物は2018年にリニューアルされたばかりの鉄筋コンクリート造で、興福寺が保有する国宝・重文等、数々の貴重な品が収蔵されています。 館内は中学生の団体が・・・何人くるん?ってくらい、人並みが切れなくて見学するのにかなり時間がかかりました(-∀-) 当然、撮影禁止ですので、写真はありません…(-_-)中はと言いますと、それはもう素晴...
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古都奈良の世界遺産⑧ 興福寺東金堂・五重塔
奈良観光2日目最初は、ホテルからほど近い場所にある『興福寺』(こうふくじ)に行きました。南都六宗の一つ、法相宗の大本山の仏教寺院であり、南都七大寺の一つに数えられます。詳しいことは、興福寺のホームページでどうぞ(^^)/奈良公園の南を西に横切ってくると、「猿沢池」の前に来たところで五重塔が見えました。猿沢池の横に立ち、「五十二段」の下から興福寺の五重塔を見上げる情景は、昔の人も見てたのかって思うと感慨深い...
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元東大寺の宝物庫 正倉院~東大寺末寺の五劫院
氷室神社の次は、東大寺参道を抜けて北へ向かいます。ちょうどおやつの時間(15時)になったので、土産物屋さんでイチゴ大福をいただきました(^^;) 道中、東大寺ミュージアムの前にあった、大仏様の手の実物大レプリカの大きさに驚きながら、大仏殿を横目に更に北へ進みます。 東大寺大仏殿を後ろにして『正倉院』(しょうそういん)に着きました(^^)/ 小学校で習った「校倉造り」の正倉院です。正倉院正倉として1997年...