
「兵庫県」のタグを含む記事の検索結果
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の播州清水寺③ 地蔵堂~根本中堂
前回に引き続き、兵庫県加東市にあります『播州清水寺』(ばんしゅうきよみずでら)の3回目をお伝えします(^^)/前回お伝えした「大講堂」の北東側にある長い石段を登っていきます。石段途中の踊り場右手に宝形造りの「地蔵堂」がありました。本尊はもちろん地蔵菩薩になります。「創建 昭和十二年 常行堂跡地 本尊地蔵菩薩は東京芸大名誉教授菅原安男氏の昭和十二年作。この地にあった常行堂は後白河法皇の創建。 現在の建物は昭...
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の播州清水寺② 大講堂~本坊
今回は前回と同じ、兵庫県加東市にあります『播州清水寺』(ばんしゅうきよみずでら)の続きをお伝えします(^^)/「大講堂」の外観から見ていきます。まずは、正面入口の全景ですが、間口が広いので広角でなんとか入るくらい横に長いです。この「大講堂」が御本尊である千手観音を安置しており、西国三十三所観音霊場の二十五番礼所となっています。因みに、この「大講堂」がある更に上に「根本中堂」がありますが、こちらももう一つ...
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の播州清水寺① 仁王門~薬師堂
今回は自宅から250kmの場所、兵庫県加東市にあります『播州清水寺』(ばんしゅうきよみずでら)に行ってきました(^^)/駐車場に着くと、西端には「仁王門」がありました。「仁王門」の手前には「西国第二十五番霊場 御嶽山 清水寺」と刻まれた寺号標がありました。当寺の正式名は御嶽山清水寺ですが、同じ西国三十三所第十六番霊場である「清水の舞台」で有名な京都市の音羽山清水寺と区別するためなのか、こちらは「播州清水寺」を...
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の一乗寺 ②
前回に続いて『一乗寺』(いちじょうじ)です(^^)/下の説明文はリーフレットから転載していますが、それによると現在の本堂(金堂)は約400年前に建てられたようです。国の重要文化財だけあって、木の風合いなんかいい感じですもんねぇ「初代の本堂(金堂)は白雉元年(650)孝徳天皇の勅願によって創建された。二代目の本堂は建武二年(1335)、後醍醐天皇の勅願で再建され大講堂と呼ばれた。三代目は大永三年(1523)兵火による焼失の後、永...
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の一乗寺 ①
姫路神社のお参り後は、今回の兵庫県観光最後となります、加西市にある『一乗寺』(いちじょうじ)に行きました(^^)/まずは、入口前に一乗寺の説明看板がありましたので転載しておきます。「一乗寺は西国三十三ヵ所観音霊場の第二十六番礼所として知られる天台宗の名刹である。 数度の火災で中世以前の古文書は残っていないが、中世の地誌である『峰相記』や元亨二年(1322)『元亨釈書』には白雉元年(650)、法道仙人の開基であると記...
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[兵庫県] 姫路神社の境内社 寸翁神社
「姫路神社」に続いては、その境内社となります『寸翁神社』(すんおうじんじゃ)です(^^)/写真は前回の「姫路神社」の時にもUPしましたが、姫路神社拝殿の左側にもう一つの境内社「岩倉稲荷神社」があり、更にその左に「寸翁神社」が鎮座します。こちらも「姫路神社」の手水舎です。戻ってもう一度手を洗いました。境内にありました「鶴」でしょうか? 稲藁のようなものを利用して簡易的に作られていましたが、この神社での由縁な...
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[兵庫県] 藩祖を祀る姫路城鎮護神社 姫路神社
男山八幡宮のお参り後は『姫路神社』(ひめじじんじゃ)に向かいました(^^)/水尾神社境内前の道を東に進むと姫路城の北側にあるお堀に出ました。お堀の橋を城側に渡り、そのままお堀沿いに進むと城郭の北東角に「姫路神社」がありました。境内の横を通り過ぎた所に看板がありました。境内周囲は玉垣で囲われており、入り口は格子の門が付いています。入口の左手に「懸社 姫路神社」と刻まれた社号碑があります。「姫路神社」は明治時...
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[兵庫県] 姫路城十景の男山に鎮座する男山八幡宮
前回の千姫天満宮より更に高い場所にある『男山八幡宮』(おとこやまはちまんぐう)に続いて向かいます(^^)/山道の分かれ道の所に「男山八幡宮」の説明書き看板がありました。「男山(海抜五十六メートル)から眺姫路城の初日の出は、正に絶景である。当社は貞和元年(1345)国家の守護神、京都の男山石清水八幡宮より勧請された。 文明元年(1469)大改築の記録も残されているが、正徳六年(1716)三月十五日第丗三代榊原政邦は姫路城の守...
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[兵庫県] 徳川家康の孫娘"千姫"建立の千姫天満宮
水尾神社に続いては、男山中腹にあります『千姫天満宮』(せんひめてんまんぐう)です。(^^)/下の写真は水尾神社入口より駐車スペースを挟んだ西側にありました石鳥居です。古そうな石鳥居の柱内側には「八幡宮」と刻まれておりますが、この男山には中腹にある「千姫天満宮」と、その更に上にあります「男山八幡宮」が鎮座しており、その八幡宮の名が刻まれていました。姫路城主松平直矩が寄進した「石鳥居」の説明板がありました。...
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[兵庫県] 姫路城下十三町の氏神社 水尾神社
姫路城からは西へ歩くこと15分くらいでしょうか?城下町の古い街並みが残る場所にありました『水尾神社』(みおじんじゃ)です(^^)/男山を後ろに、山の麓に鎮座しております当神社には鳥居はなく門柱が建っておりました。右の「産土神徳」はわかるんですが、左の「萬生所頼」は意味不明です(^^;)最初の写真に写っていませんが、門柱の両横に灯籠がありました。灯籠には寛政十二年と刻まれており、西暦では1800年なので結構古いもので...
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[兵庫県] 国宝 姫路城 ③ 西の丸~好古園
前回の続きで、国宝『姫路城』(ひめじじょう)の3回目報告となります。1回目←はこちらです。前回の最後で、最初にくぐった工事中の「菱の門」前まで戻ってきましたので、門の西側通路を南に進みます。この場所は「西の丸南門跡」と書かれていました。上にあがった広いスペースが「西の丸」になります。現在は「西の丸庭園」となっているようです。2枚目の左側が、西の丸南東角にある「カの櫓」、右手奥に見えるのは西の丸南西角にあ...
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[兵庫県] 国宝 姫路城 ② 天守閣~備前丸周辺
前回の続きで、国宝『姫路城』(ひめじじょう)を報告致します。前回は天守閣に入る手前の「水五門」までを見ましたので、いよいよ今回は天守閣となります。(^^)/「水五門」をくぐるとすぐに「水六門」があります。「西小天守」の地階に設けられた城門になります。正面が「ハの渡櫓」で国宝です。右手の明るい部分が天守群に囲まれた内庭になります。ここから内部に入りますので靴をビニール袋に入れて素足もしくは靴下で入ります。...
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[兵庫県] 国宝 姫路城 ① 大手門~天守閣入口
今回より、国宝『姫路城』(ひめじじょう)を報告致します。あまりに大きく広く、見所満載だったので、数回に分けてお送り致します(^^)/まずは前日の兵庫懸姫路護國神社の帰りに撮りました「姫路城」の遠景です。夕方ならそんなに人もいないだろうと思って撮りましたが、案の定次の日の朝は人がいっぱいであまりいい写真が撮れませんでしたので良かったです(^_^)vここからは当日の写真となります。まずは城内への入り口前にありまし...
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[兵庫県] 戦死した英霊を祀る 兵庫縣姫路護國神社
射楯兵主神社のお参り後は、姫路城の武家屋敷があった中曲輪内に鎮座しています『兵庫懸姫路護國神社』(ひょうごけんひめじごこくじんじゃ)に行ってまいりました~(^^)/入口右手に社号碑がありました。護国神社系は靖国鳥居が多いように思っていましたが、ここは石製の明神鳥居です。入口左手にあった昭和天皇御製の駒札がありました。「静かなる 神のみそのの 朝ぼらけ 世のありさまも かかれとぞおもふ」石畳の先が社殿(拝殿...
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[兵庫県] 姫路城鎮護と縁結びの神様を祀る 射楯兵主神社
圓教寺に続いては姫路市内中心部に移動し、姫路城を横目に見ながら『射楯兵主神社』(いたてひょうずじんじゃ)に行きました。写真は2006年に再建された「総社御門」です。あまりに立派だったのでこちらが正門かと思ったんですが、やっぱり南口が正門でした(^^;)「総社門」は姫路城 中曲輪の南部に設けられた五城門の一つで、播磨国総社西門に至るところからその名称が付けられたそうです。朱塗りの楼門で千鳥破風と唐破風を付けて、...
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[兵庫県] 圓教寺最古の遺構 薬師堂(根本堂)
前回よりの続きで『圓教寺』(えんぎょうじ)の4回目は最後の報告になります。(^^)/奥之院でのお参り後は、更に道沿いに南へ進みます。高木を抜けた所で最初にありましたのは「金剛堂」です。本瓦葺き入母屋造りの金剛堂は現在国の重要文化財に指定されております。「三間四方の小堂で、もとは普賢院という塔頭の持仏堂であった。内部には仏壇を設け、厨子を安置しており、天井には天女などの絵が描かれている。 性空上人は、この地...
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[兵庫県] チベット語の御朱印がある 圓教寺 奥之院
今回も『圓教寺』(えんぎょうじ)です。第三回目のUPになります(^^)/前回の「大講堂・食堂・常行堂」のある三之堂からは更に西に山道を進むと「奥之院」がありました。奥之院には開山堂、護法堂、護法堂拝殿で構成されているようです。奥之院の手前に「不動堂」がありました。銅板葺き宝形造りでシンプルな形となっています。「延宝年中(1673~1681)に堂を造り明王院の乙天護法童子の本地仏不動明王を祀る。元禄十年(1697)堂を修...
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[兵庫県] 国の重要文化財が美しい 圓教寺 三之堂
前回の「摩尼殿」に引き続き、『圓教寺』(えんぎょうじ)の報告です(^^)/摩尼殿の北側から西へ向かう山道を進みます。三之堂がある広場までは山道なのでアップダウンを繰り返しながら行きます。広場手前に小さい祠と仏像がありました。上は「杣観音堂」(そまかんのんどう)と書かれていました。下は小さい大仏で青銅製の「毘盧遮那仏」になるのかな?(^^;) 両方とも詳しくはわかりませんでした。。。姫路市の保存樹がありました。樹齢...
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[兵庫県] 西国三十三所観音霊場の圓教寺 摩尼殿
このブログを書き始めて、初めての兵庫県訪問となりました(^^)/まず最初に伺った場所は、山陽自動車道の真下に駐車場がありました『圓教寺』(えんぎょうじ)です。駐車場の北側に書写山ロープウェイ乗り場がありましたので山上に行きます。山上駅に着いて少し歩くと入山受付がありました。志納金として500円納めて歩いて入山します。中に入ったすぐに常夜灯がありました。その後ろの石碑は「西国巡礼の道」と刻まれていました。山道...