
「京都府」のタグを含む記事の検索結果
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[京都府] 祇園のシンボル"八坂の塔" 法観寺
六波羅蜜寺に続きましては、同市東山区清水八坂上町にあります『法観寺』(ほうかんじ)に行きました(^^)/「法観寺」と言われてもあまりピンときませんでしたが、表題の「八坂の塔」なら知っていました。八坂通りを東に進むと、見えてきました「五重塔」、この通りから見た風景は、あまりにも有名です。八坂通りの突き当たりに「法観寺」はあります。塀には「臨済宗建仁寺派 霊応山 法観禅寺」の表札が掲げられていました。又、門...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の六波羅蜜寺②
前回に続き、東山区ロクロ町にあります『六波羅蜜寺』(ろくはらみつじ)です(^^)/前回は「本堂」より南側にあるものを紹介しましたので、「本堂」から見ていきます。「本堂」は東にある道路側に入口があり、正面はスペースがないため全景が撮れませんので、斜めから広角で撮りました。本堂は本瓦葺き寄棟造りの向拝付きとなっています。室町前期に建立し、貞治二年(1363)の再建で国の重要文化財に指定されております。向拝も三間あ...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の六波羅蜜寺①
知恩院を後にして次に向かいましたのは、歩いて約20分の東山区ロクロ町にあります『六波羅蜜寺』(ろくはらみつじ)に行きました(^^)/道路に面した入口には山門はなく、門柱に両開きの格子門がある洋風な造りとなっています。入口右の道路沿いの柵には、「本堂」が国の重要文化財を表す看板が出ていました。寺号碑がありませんでしたが、山号は補陀洛山、院号は普門院で正式名称は補陀洛山普門院六波羅蜜寺となります。真言宗智山派...
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[京都府] 京都東山 浄土宗総本山の知恩院③
前回、前々回に続きまして、京都市東山区林下町にあります「知恩院」(ちおんいん)の最後です(^^)/前回は境内中段の「納骨堂」まで見ました。最後は境内上段を見ていきます。「経蔵」の北側に「圓光大師本廟路」と刻まれた石柱がある所に、境内上段に続く路(石段)がありした。圓光大師(圓は円の旧字)は浄土宗の開祖法然(1133~1212)の諡号(貴人や高徳の人に、死後おくる名前。おくりな。)です。最初に法然上人の銅像を横目に見なが...
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[京都府] 京都東山 浄土宗総本山の知恩院②
前回に続きまして、京都市東山区林下町にあります「知恩院」(ちおんいん)の続きです(^^)/前回は「御影堂」まで見ましたので、その続きとなります「多宝塔」からです。高さ14mの「多宝塔」は昭和33年(1958)の建立となります。丹塗りで綺麗な造りとなっていて、扁額には「霊塔」と書かれていました。続いては、「多宝塔」の北側にあります「阿弥陀堂」です。本瓦葺き入母屋造り向拝3間付きの平屋建てで、下の屋根は裳階となっていま...
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[京都府] 京都東山 浄土宗総本山の知恩院①
八坂神社に続いて向かいましたのは、京都市東山区林下町にあります「知恩院」(ちおんいん)に行きました(^^)/まずは西の入口にあります寺号碑から進みます。寺号碑には、一番上には何が書かれているかわかりませんでしたが、その下には「浄土宗総本山 知恩院」と刻まれていました。山号は華頂山、正式名称は華頂山知恩教院大谷寺と言うようです。「総門」ですが、「新門」の札がありました。ここから国宝の「三門」までは400mほど...
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[京都府] 祇園の氏神 八坂神社
霊山観音のお参りを済ませ次に向かいましたのは、京都府東山区祇園町にあります『八坂神社』(やさかじんじゃ)に行きました(^^)/まずは表参道の入口に立つ「石鳥居」です。建立は正保三年(1646)ですが、寛文六年(1666)の補修再建され、国の重要文化財となっています。鳥居の柱が途中で繋がれているのが、補修されたっぽくていいですねぇ~社号標には旧社格の「官幣大社 八坂神社」と刻まれています。現在は神社本庁の別表神社です。...
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[京都府] 巨大観音像が英霊の冥福を祈る 霊山観音
清水寺のお参り後、北に向かい最初に伺ったのは、京都府京都市東山区にあります『霊山観音』(りょうぜんかんのん)です(^^)/周囲を回廊の壁に囲まれた入口前の広場に着きました。「山門」は雨漏れがするのか、半分がシートに覆われていました。寺号碑は見当たりませんでした。拝観料は大人300円で山門入口に受付がありましたので払って中に入ります。「山門」の入口上には"霊山観音"と書かれた大提灯がぶら下がっていました。「山門...
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[京都府] 西国礼所で世界遺産 清水寺② 本堂~滝之堂
前回の続きとなります。京都府東山区清水にあります『清水寺』(きよみずでら)です(^^)/「轟門」から中に入りますと「回廊」となります。「回廊」の突き当たりが「本堂」西側となり、出世大黒天が祀られていました。「本堂」西側から南側に来ると「清水の舞台」に出ました。国宝 本堂舞台は江戸初期の再建のようです。舞台はかなり広く感じられます。「「清水の舞台」といわれ、本堂(国宝)の付属建築物で、平安時代の昔から構架され...
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[京都府] 西国礼所で世界遺産 清水寺① 仁王門~朝倉堂
今回は西国巡礼の礼所であり、世界遺産となっている『清水寺』(きよみずでら)に行ってきました(^^)/まずは仁王門前の広場ですが、コロナの行動制限緩和もあり、多くの人が戻ってきている感じとなっていました。混むだろうと予測して朝一に出掛けたんですが、さすが「清水寺」(^^;)まずは「仁王門」ですが、西向きに建っていて、境内も全体的に東に向かって歩いて行くので、全般に朝日が邪魔する写真となっていますのでご了承くださ...
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[京都府] 世界遺産「古都京都の文化財」宇治上神社
三室戸寺に続いては、京都府宇治市旅行の締めくくりとなります『宇治上神社』(うじかみじんじゃ)です。(^^)/当日は、境内入口前にて道路工事の最中で、Uターンさせられる車が多かったです。社号碑には「世界文化遺産 宇治上神社」と刻まれていました。朱色の鳥居は明神鳥居です。参道の巾は広く高木の緑が本拝殿のあるパワースポットに誘います。世界遺産「古都京都の文化財」の登録は平成六年(1994)です。「宇治上神社は、ユネス...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の三室戸寺②
前回の続きとなりますので、同じく京都府宇治市にあります『三室戸寺』(みむろとじ)です(^^)/まずは本堂前から見た、ハスと寺務所(納経所)です。寺務所の北側(本堂の西側)には「宝蔵庫」がありましたが、中には入れませんでした。この奥に重要文化財の「十八神社本殿」があるようでしたが、それも見られませんでした(-_-)京都府指定有形文化財の「本殿」ですが、前回紹介してますので省きます。「本殿」前には「勝運の牛」が、牛の...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の三室戸寺①
平等院に続いて行きましたのは、同じく京都府宇治市にあります『三室戸寺』(みむろとじ)に行きました(^^)/写真の左手にあります有料駐車場に車を駐車し、駐車場横の参道口から入ります。参道脇の垣根は生い茂り、両脇にある燈籠がほとんど隠れています(^^;)参道中ほどに「西国十番 三室戸寺」と刻まれた寺号碑がありました。山号は明星山で、本山修験宗の別格本山となります。寺号碑の後には門があり、その内側には入山(拝観)受付...
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[京都府] 世界遺産「古都京都の文化財」宇治平等院②
前回に引き続き、京都府宇治市にあります『平等院』(びょうどういん)の後半です(^^)/写真は国宝「鳳凰堂」の南翼廊です。サルスベリの花(ピンク色)が色を添えます。南翼廊の向かいに「ミュージアム鳳翔館」入口がありますので入場します。この路がそうなのかわかりませんが、「法花堂之路」として一部が発掘されたと記されていました。「平安時代の平等院には、境内をめぐるいく筋かの小道があったことが記録にみえます。阿字池の...
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[京都府] 世界遺産「古都京都の文化財」宇治平等院
今回は京都府宇治市にあります『平等院』(びょうどういん)に行ってきました(^^)/小学生の修学旅行で行った記憶はありますが、行ってみたい場所の一つに漸く行けました。平等院鳳凰堂は1953年(昭和28年)に10円硬貨の表面に描かれています。国宝には1951年(昭和26年)にしていされました。タイトルにもありますが、1994年(平成6年)には「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界遺産となっています。まずは敷地の南側の道路沿いに...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の穴太寺② 本堂他
前回に引き続き、京都府亀岡市にあります『穴太寺』(あなおじ)です(^^)/ 前回は「多宝塔」まで紹介しましたが、続いてはその隣にありました「三十三所観音堂」です。この堂にお参りすると全ての三十三所観音霊場をお参りしたことになります。入口は閉まっていましたので、お賽銭入れの穴から中を拝見させていただきました~ 大小あるのが気になりましたが、三十三体の観音さまが安置されていました。 「三十三所観音堂」の右隣...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の穴太寺① 仁王門~多宝塔
播州清水寺の参拝後は、岐阜へ帰る道中の京都府亀岡市にありました『穴太寺』(あなおじ)に行きました(^^)/正面の参道は県道407号線になっており、仁王門から少し離れた場所の西側に駐車場がありました。県道の突き当たりが「仁王門」です。「仁王門」は本瓦葺き入母屋造りで八脚門です。江戸時代中期(17世紀中期)の再建で、京都府登録文化財となっているようです。仁王門の手前には「西国二十一番穴太寺」と刻まれた寺号碑がありま...
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[京都府] 関西花の寺 紅葉の金剛院
続いては、前回の松尾寺からは南西に5km程の場所にあります『金剛院』(こんごういん)に行きました(^^)/境内を取り囲む周辺林地は古くから社叢林として保存されてきたため、「金剛院京都府歴史的自然環境保全地域」として府県境の尾根筋まで広がる寺域は、とても豊かな自然が保持されています。門手前に赤い欄干の太鼓橋が架かり、門入口に誘います。棟門に両袖が付いた山門には、柱に「関西花の寺第三番」の文字が書かれた札が掲げ...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の松尾寺②
前回よりの続きで、今回も『松尾寺』(まつのおでら)になります(^^)/前回最後の写真の「本堂」より近寄って画面いっぱいに撮っています。屋根の緑青がいい味を醸し出していますので、重厚感のある建物に見えます。本堂の詳細を語る前に、周辺にあるものから見ていきます。まず最初にあったのは、岩をくり抜いた手水鉢に龍口か付いたシンプルな「手水」です。「手水」の更に東側にありましたのは、袴腰のある「鐘楼」です。 境内の...
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[京都府] 西国三十三所観音霊場の松尾寺
今回は、久しぶりに日本海側の京都府である舞鶴市に行って来ました(^^)/一人で下道ばかりを通り、岐阜から舞鶴まで3時間かけて『松尾寺』(まつのおでら)に着きました。標高693mの青葉山中腹にあり、西国三十三所観音霊場第二十九番の礼所になります。入口は苔むした石段から始まります。石段横には「御本尊馬頭観世音」と刻まれた石碑があります。石段の左側には「清浄洗心・抜苦与楽」と書かれた大きな水瓶がありました。江戸時代...
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[京都府] 現代和風技術の粋が詰まった京都迎賓館
大徳寺に続いては、今回の京都行脚最後となります『京都迎賓館』(きょうとげいひんかん)に行きました。(^^)/最初に訪問した京都御苑敷地内にあり「京都御所」の東隣にありますので、最初に入れる時間を伺って、午後3時で事前予約(当日受付)が取れたので最後の訪問となりました。入口で受付を済ませると案内されたのは地下駐車場です。ここで人数が集まるまで待機して、時間になったら注意事項を受け参観に進むようです。ガイド付き...
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[京都府] 臨済宗大徳寺派の大本山 大徳寺
建勲神社に続いては、北東約700m歩いた所にあります『大徳寺』(だいとくじ)に行きました(^^)/大徳寺は寺域に20以上の塔頭を有する巨大寺院ですが、今回のお参りは本体である大徳寺のみとさせていただきました<(_ _)>まずは、東側道路に面した入口に到着です。石畳の先に門が見えます。両サイドは駐車場となっていました。山号は龍宝山、臨済宗大徳寺派の大本山になります。切妻造り本瓦葺きの「総門」です。ここをくぐると境...
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[京都府] 織田信長を祀る 建勲神社
御霊神社に続いては、歩いて2km(約25分)西にあります『建勲神社』(たけいさおじんじゃ)に行きました(^^)/入口は東側道路に面した場所にあり、木製の大鳥居がありました。後ろに見える朱色の鳥居は末社の義照稲荷神社と命婦元宮の鳥居です。向かって右手にある社号碑には「建勲神社」と刻まれています。左手にあった立て札には神社の説明書きが書かれていました。「織田信長を祀る神社で、通称「けんくん」神社と呼ばれる。 天下を...
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[京都府] 皇室より崇敬された 御霊神社(上御霊神社)
相国寺のお参り後は北に400mの場所にある『御霊神社』(ごりょうじんじゃ)に行きました(^^)/西側道路に面した入口が正門のようです。(南門もあります)御霊神社と刻まれた社号碑が鳥居の前にあります。御霊神社の由緒・歴史が書かれた看板がありました。カッコ書きで「上御霊神社」とありますが、正式名は先に書いた御霊神社です。京都御苑の南にある「下御霊神社」に対し、京都御苑の北にある御霊神社を上御霊神社と呼ぶようです。...
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[京都府] 臨済宗相国寺派の大本山 相国寺
京都御所に続きましては、京都御苑の真北すぐの所にあります『相国寺』(しょうこくじ)に行きました(^^)/同志社大学の正門横道路の突き当たりに総門が見えます。寺号標には「大本山相國寺」と刻まれておりますが、正式名称は「相国承天禅寺」と言うようです。山号は萬年山、臨済宗相国寺派の大本山寺院となります。この場所にはたくさんの塔頭がありますが、鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)も山外塔頭となります。伺った日(令和3年1...
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[京都府] 天皇家の歴史に触れる 京都御所
今回はコロナが収束し緊急事態宣言も解除になったので、久しぶりに京都にやってきました。今回初めて伺いましたのは『京都御所』です(^^)/ 西側の道路沿いにある「京都御苑」の敷地内駐車場に車を駐めました。1日1200円ですので、今日一日この駐車場に駐めて歩いて廻ることにしました。京都御苑の案内図がありました。地図の赤い現在地と書かれている下が駐車場です。右の森の中にある四角い部分が「京都迎賓館」になります。有料...
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[京都府] 紅葉と絶景の橋立真言宗 成相寺
前々回のブログで、傘松公園にて天橋立の絶景を見ましたが、その続きです。傘松公園で天橋立の絶景ビューを見ていると、後ろにバス停らしきものがありまして、そこから更に山の上にある『成相寺』(なりあいじ)に直通バスが通ってることを知りまして(^^;)向かっちゃいましたバスは山門前で降りましたが、この先本堂前までは行くようです。山門手前にある寺号標には「西国二十八番霊場 成相山 成相寺」と刻まれています。成相寺は...
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[京都府] 籠神社の奥宮 真名井神社
前回参拝しました「籠神社」の後に、傘松公園からの天橋立を紹介しましたが、傘松公園へ向かう前に伺っておりました籠神社奥宮の『真名井神社』(まないじんじゃ)を報告します(^^)/籠神社境内の東側にある入口を出て、北にちょっと進むと写真の場所がありました。鳥居ではなく、柱に注連縄という形で作られています。看板に東へ400mと書かれていました。150mほど東に行くと一の鳥居と燈籠がありました。ここから北の山がある方向へ...
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[京都府] 日本三景天橋立と丹後国一之宮 籠神社②
前回の続きとなります、『籠神社』(このじんじゃ)の神域からです(^^)/玉垣がある神域への入口として木製の二の鳥居があります。鳥居をくぐり、左右には屋根がある場所に保護された狛犬があります。鎌倉時代の作で重要文化財に指定されているようです。「伝承によると、作者の一心で魂の入った狛犬が、天正年中不意に天橋立の松林に出現して、元伊勢詣りの参拝者や通行人を驚かした。偶々(たまたま)親の仇討ちにひそんでいた岩見重...
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[京都府] 日本三景天橋立と丹後国一之宮 籠神社①
智恩寺のお参り後は日本三景の一つ『天橋立』(あまのはしだて)を渡ります。朝は日も差し非常に天気が良かったんですが、智恩寺のお参り中にどんどん雲行きが怪しくなってしまいましたので、青空のない天橋立になってしまいました…(T_T)1枚目は宿泊した「対橋楼」の部屋から撮った天橋立南口にある「廻旋橋」です。この橋は読んで字のごとく旋回する橋になります。朝のうちはまだ晴れていた廻旋橋 ここに旋回する様子がYouTubeにUP...